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アサザ
リンドウ科 アサザ属
池や沼などに生える多年草ですが、田園地帯の穏やかな流れの川で見つけることが出来ました。 水の中にある土に生え葉は水面をびっしり覆い、その中から
5センチほどの茎を水面に出し、直径3センチほどの黄色い花を咲かせていました。 最初遠くで見つけたときには水の中にタンポポが咲いている?と近づいて見ると5片の花で、アサザと判明、早速長靴を履いて川の中に入り撮って来ました。
この花は国の絶滅奇遇種に指定されているとのことで、そんな自然の残っていることに感動!
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トウダイグサ科 エノキグサ属
畑や道端などで一般的に見ることの出来草丈40センチほどになる1年草
葉がエノキの葉に似ていることからこの名が付いたようですが、雄花の基部にある総苞を編み笠に似ているとの事で、アミガサソウとも呼ばれているとのことです。
花序の上部に見える小さな白い物が雄花で、雌花は下にわずかに見える編み笠のような総苞に抱かれています。
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ヒユ科 ケイトウ属
熱帯アメリカ原産の帰化植物で、草地や荒地など出見ることが出来る、草丈は1・5メートル程度と大変大きな一年生の草本です。
ケイトウと言うと園芸植物で見られる鳥の頭に付く赤いとさかのようなものを思い浮かべますが、これは円錐花序のちょっとケイトウと結びつかない色と形をしています。
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イラクサ科 カラムシ属
人里近くで見かけることが良くある多年草で、草丈は1.5メートルに達するものも見られる大型と草本です。
別名をマオやクサマオとも呼ばれ、繊維が長くて丈夫なことから、古くから蒸して茎の皮を剥ぎ、織物の材料として使われていたようで、このことから人里に近い場所で見られるのではと推測できる。
葉の表面はざらつきを感じ、葉裏は綿毛を密生させるため、白っぽく感じる。
雄花はカテンソウと同じようにゼンマイ仕掛けを思わせる花を咲かせる。
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イネ科 チヂミザサ属
笹の葉に似て縁が縮れていることから、チヂミザサの名がつき、毛の特に多いものをケチヂミザサと呼びます。
もともと毛の状態は個体差が多く、どちらにするかはかなりあいまいであり、同定には迷いが生じてしまいますが、σ(^_^)は花序まで毛に覆われておれば、ケチヂミザサと同定しておりますが、チヂミザサの個体差と考え、区別する必要は無いとも思われます。
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イネ科 キビ属
やや湿り気の多い場所に生える、北アメリカ原産の帰化植物、1年草で草丈は1メートル程度まで成長する。
夏から秋にかけて30センチ程度の穂を付け3ミリ程度の小さな小穂をまばらにつける。 最初は写真のように穂状となるが、成長するに従い散開する。
クサキビに似るが葉身の基部が幅広いまま葉鞘につながることと、葉鞘の縁に毛がないことで区別する。
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タデ科 ミズヒキ属
ミズヒキと同じような場所に生え一見は同じように見えるが、葉はミズヒキより長く、黒斑が無い、葉の表面に光沢がある。
花穂が長く花が密に付くため詰まったように見えると言う相違点があり、意外と簡単にその見分けが出来ます。
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