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ナツノタムラソウ(夏の田村草) シソ科 アキギリ属
秋に咲くアキノタムラソウに対して7〜8月に咲くのでこの名が付いたようである。 区別点は長く突き出したおしべと3裂しない下唇、花冠に毛が多く目立つことであるが、花つきもよくぽっちゃりした感じであった。 高原に上る途中の道路脇で、アキノタムラソウのような花が一株だけあり、あれっ もうアキノタムラソウがと近づいて観察してみると、アキノタムラソウとは明らかにイメージが違い、調べて見るとナツノタムラソウであった。 ナツノタムラソウのページへ |
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クモキリソウ(雲切草)ラン科 クモキリソウ属
林内の一日中日が当たらないような場所に生える多年草で花よりも大きな光沢のある葉のほうが目立つ。 草丈20センチ程度で中央から出た花茎に緑色の1センチ弱の花を5〜15個つける。 唇弁が反返っているのが特徴で、これを記憶していれば数ある仲間の中で意外と簡単に見分ける事が出来る。 クモキリソウのページヘ |
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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属
別名をアメリカヤマゴボウとも言う北アメリカ原産の帰化植物です。 日本には明治の初期に渡来したとのこと。 人家周辺の道端や空き地などで普通に見られる草丈2メートル近くまで成長する大きな多年草で毎年同じ場所で見ることが出来る。 花はマクロで覗くとご覧のように大変可愛い花ですが、秋口になり実が黒く大きくなるころには茎も赤味を増し、不気味な木のようにさえなる。 黒くなった実を潰し出てくる汁を衣服などにつけると染まってしまい洗濯しても落ちなくなってしまう。 ヨウシュヤマゴボウのページへ |
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アカショウマ(赤升麻)ユキノシタ科 チダケサシ属
サラシナショウマに似ており、根茎が赤みを帯びている事からこの名が付いたとのこと。 林内や草地に生える多年草で草丈は50センチ程度で葉は3回3出葉。小葉の大きさは6センチ程度で先が尾状に尖り縁は重鋸歯となることが特徴です。 アカショウマのページへ |
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ヒレハリソウ(鰭玻璃草 )ムラサキ科 ヒレハリソウ属
ヨーロッパ原産の多年草。 薬用などの目的でコンフリークの名で栽培されたものが野生化し人家付近の、やや湿った荒地等で見ることが出来る。 茎は良く分岐し草丈80センチほどになり、茎の上部にさそり状に巻いた花序を出し元から先端に向かって長さ2センチほどの釣鐘状の花を順次咲かせていく。 花色は白花から紫色まで多様な色が見られる。 ヒレハリソウのページへ |
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ツタバウンラン(蔦葉雲蘭)ゴマノハグサ科 ツタバウンラン属
大正時代に観賞用としてロックガーデン等に植えられていたものが逸脱し野生化した地中海原産の帰化植物で、道端や石垣の間などに生えているところを見ることが出来る。 花を上から見たイメージはトキワハゼのようであるが、長い茎のある丸型で5〜7裂する平坦な葉があり、違う事は直ぐ分かる。 花冠に青い筋が有り、後ろ側は距が飛び出している。 ツタバウンランのページへ |
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ゴボウ(牛蒡)キク科 ゴボウ属
日常我々の食卓にキンピラヤ、天ぷらなどにして、出てくるゴボウです。球形の総苞は約2センチ程度と小さく上部に遠慮気味な花が咲く。アザミより鋭い総苞片は長く触ることを見るだけで拒否したくなるようないでたちである。 茎からよく枝分かれし一株で多数の花を付ける。 ゴボウの花を見たいとの思いで知人に依頼し収穫を、その年にせず、年を越し半年余り、ゴボウの花が咲いたとの連絡で訪れて見ると、畑の中央にアザミのような花を付けたゴボウの姿があり、足掛け2年の思いがかない感激です。 ゴボウのページへ |
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