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コモチマンネングサ(子持ち万年草) ベンケイソウ科 キリンソウ属
茎に付く葉の直ぐ上に2対のむかごを持ち、むかごが落ち新芽を出し増える事から、この名が付いたようです。 大変綺麗な花をつけますが、花からは種子が出来ず、むかごの姿のままで冬を越し春になると成長する風変わりな生態系で繁殖します。 田畑や道端などどこでも見る事が出来、赤みを持った茎から枝分かれし20センチほどまで成長し花を付けます。 コモチマンネングサのページへ |
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サワアジサイ(沢紫陽花)ユキノシタ科 アジサイ属
一般的にはヤマアジサイと言いますが、沢沿いで見かけた事から別名のサワアジサイとしました。 園芸品種のガクアジサイに勝るとも劣らない優雅な姿で咲き誇っていましたが、ガクと表現される花の部分が下を向いているのがチョッと残念。 赤いものは葉まで赤みをおびているようです。 サワアジサイのページへ |
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ヤマアジサイ(山紫陽花)ユキノシタ科 アジサイ属
別名をサワアジサイとも言うように、林の下の湿り気の多い場所や沢沿いで見る事が出来ます。 光沢が無い葉は対生し花は写真のように周囲にがく片3〜5枚の飾り花を付けます。 花の色は赤紫、薄紫、青紫、白など色々な色があります。 園芸品種のアジサイの原形となったのは、この花でのように思われます。 サワアジサイのページへ |
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ヒナギキョウ(雛桔梗)キキョウ科 ヒナギキョウ属
花の大きさは1センチほどで、キキョウに似ており小さい事から、この名が付いたことは容易に想像できます。 日当たりの良い草地に名前のように弱々しい茎が枝分かれし先端に花を一輪付けます。 高さは15センチ程になりますが、風のある日には、揺れるため可愛い花ですが、撮影には苦労する花です。 ヒナギキョウのページへ |
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シロバナマンテマ()ナデシコ科 マンテマ属
ヨーロッパ原産の帰化植物です。 一般的なマンテマが紅紫色の大きな斑点がよく目立つのに対し白い花弁の細いマンテマです。 葉は対生し毛が目立ちますが萼筒は毛が多くべたべたするほどです。 草丈は20センチ程で6〜7ミリの小さく白い花を付けます。 シロバナマンテマのページへ |
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ミゾカクシ(溝隠)キキョウ科 ミゾカクシ属
名前のとおり溝など湿気の多い所に生え、溝を隠すように生えることから、この名が付いたようです。 別名をアゼムシロとも言い こちらもアゼにムシロを敷いたようなイメージで群生している姿を見るとなるほど、ピッタリと思えてしまいます。 本名も芸名もピッタリなんて、人は余り見たことがありませんがぁ・・・・・・ 茎は地を這い横に伸び、枝分かれして、少し立ち上がったところに1センチ程度の花を付けます。 キキョウ科の花って一般的な花と違った形の花が多いですね〜ぇ♪ ミゾカクシのページへ |
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ハンゲショウ(半夏生)ドクダミ科 ハンゲショウ属
夏の中間の7月はじめ頃に葉が白くなることから、この名が付いたとの説と、葉の片側が白くなる事から付いたとの説もありますが、この場合にはカタシログサと呼び、半化粧と漢字表記するようです。 カタカナてどちらでも使えて便利ですね(笑) 花穂は途中から垂れ下がり、元から順次咲いて行きますが、咲き始めるに従い垂れる位置が先に移動して行きます。 地味な花に、虫が見つけ易いように葉が白く目立ち、花が終わる頃には葉は元の緑の色に戻ります。 ハンゲショウのページへ |
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