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サギソウ(鷺草)

ラン科 ミズトンボ属

名前の通り白鷺が羽根を広げ飛んでいるような不思議な形をした花です。 どうしてこの様な形になったのかと、自然の作り出す造形に驚くばかりです。
我が家の近くの山中の自然公園の中の湿地帯に自生するとの情報を得、7月末から3週連続で通い、やっと出会うことが出来感激しました。
一般的には花を上から写した写真が多く距が目立ちませんが下の写真の様に立派な距が付いています。
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オオフタバムグラ(大二葉葎)

アカネ科 フタバムグラ属

北アメリカ原産の一年草です。
川原の乾いた砂地に生え草丈は30センチ近くまでにもなり、葉は肉厚の葉が対生、花の大きさは6ミリ程度の小さな花ですが、こうしてみると丸く優しさを感じさせてくれる花です。
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オオバギボウシ(大葉擬宝珠)

ユリ科 ギボウシ属

ギボウシの種は多く花の同定が大変難しく余り自信がありませんが、葉が大きいことからオオバギボウシとしました。間違っていたらごめんなさい。
若く白い葉柄をウルイと呼んで東北地方では食べると聞いています。
民家の庭先や日陰になるようなところに植えられている姿を良く見ることがあり、園芸品種ではと思うことも有りますが、高原のススキが生えるような所や、山地の開けたところで自生しています。
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ガマ(蒲)

ガマ科 ガマ属

池や沼などに生えることが多いこの草は、水はけの悪い休耕田などにも群生することがあり、写真も休耕田で群生している所を撮ったものです。
フランクフルトのようなユニークな形をしており、一度見ると印象に残り忘れることが無く、覚え易い植物ですね。
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オオハンゴソウ(大反魂草)

キク科 オオハンゴソウ属

北アメリカ原産の帰化植物です。
当初は園芸用として輸入されたようですが、繁殖力が強く、地下茎で増え大群生をすることがあります。今では山深い里付近でも見られ、すっかり定着してしまったようですが、山野草などを売り物にした場所では、この花が群生してしまうと元来の野草が絶えてしまい、駆除が大変難しい花とのことで、害草として扱われている所もあると聞きます。
どの世界にも外来種が既存種を圧倒してしまうことがあるのですね。
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ウド(独活)

ウコギ科 タラノキ属

若い茎は早春の山菜として人気のあるウドです。
野生種は夏には2メートルほどにもなり、ご覧のような姿になります。
地方によっては新芽を天婦羅にして長い期間食べるようです。
ウドの大木と言って役に立たない事の代名詞に使われますが、結構役に立っているようですね。
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マタタビ()

マタタビ科 マタタビ属

猫の大好物のマタタビです。
この実を猫科の大型動物である豹やライオンに食べさせたらどうなるのか 興味津津です。
この花も来年は撮らなくっちゃ。
もう秋になりますね 秋の花を急いで撮って秋の野草にしなくっちゃ。タタタタ ε=ε=ε=ヘ(;°∇°)ノ
と言うことで来週からは秋の野草です。
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