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キタヤマオウレン(北山黄蓮) |
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岐阜県で発見されたミツバオウレンに良く似たオウレンですが、ミツバオウレンと比較すると比較的標高の低い場所で見ることが出来ます。
長い葉柄の先に3出複葉がありますが、左右の小葉に深い切れ込みがあり、主脈が2本ずつ見られる。
また根は地中に走出枝を伸ばして増えることもミツバオウレンと違いである。
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トクワカソウ |
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湿気のある岩地に生える常緑の多年草
花は3センチ弱で花筒の基部ぶ近くまで深く切れ込みそれぞれの裂片が浅く不規則に切れ込むみイワウチワとはほとんど見分けが出来ないが、葉は基部が心形とならず、葉身の横幅より縦幅が長いことで葉の特徴からイワウチワと区別が出来る。
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ミヤマシキミ(深山樒) |
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林床に生育する常緑低木で、1メートル程度になる。
シキミとの名前であるが、シキミ科ではなくミカン科である。
花は直径1センチ程度の4片花で長さ4ミリ程度の長楕円形、オシベは4個。
葉は互生で茎部は楔形、先は鈍く尖るり、葉を透かしてみると油点が多数見える。
葉をちぎるとミカン科っぽい香りがします。
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エンシュウシャクナゲ (遠州石楠花) |
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常緑の低木で高さは2メートル程度まで成長する。
枝の先端に花を付け、その下に皮質で常緑の葉を集まってつける。
静岡県の西部から愛知県の三河地方に成育するシャクナゲで、別名をホソバシャクナゲとも言い葉が細いことが特徴となるシャクナゲです。
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ヤマウツボ(山靫) |
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やや湿り気のある落葉樹林内に生える寄生植物で多年草、草丈は20センチ程度になる。
花は穂のように太き茎から総状花序にやや紅紫色の花を多数つける。先の尖った苞葉があり1センチ強の筒状の花冠で先は唇方となる。
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