|
キツネアザミ(狐薊) |
|
一見アザミかのように見えますが葉にはとげが無く、アザミに似ているがアザミ属ではない事より、この名が付きました。 キツネと言うと野草では似ているが違う植物に付く事が多いようです。
道路わきや荒地などいたるところで見かける事が出来ますが、この花は秋に芽生えロゼット状で冬を越し春暖かくなると一気に伸び花を付けます。
花もまだ蕾のような写真のアップの状態が満開の状態です。
キツネアザミのページへ |
|
|
フランスギク(仏蘭西菊) |
|
園芸植物としてヨーロッパより輸入され育てられていたものが、野に逃げ出し繁殖するようになりました。
現在では庭を彩る花として育てられる一方で人里近くの道路脇や荒地、山裾まで繁殖域を広げ、この季節にはどこででも見る事の出来る野草となりました。
多年草で根元から株が増える他、種からも増え、風に乗って繁殖域を増やしているようです。
フランスギクのページへ
|
|
|
ハハコグサ(母子草) |
|
春の七草の【おぎょう】が、このハハコグサです。
全体に白い綿毛に覆われており白っぽい姿の緑色の茎に鮮やかな黄色い筒状花を沢山付けとても愛らしい花で、どこででも見る事が出来る一般になじみのある花です。
母子と言うから当然かも???
ハハコグサのページへ |
|
|
|
チチコグサ(父子草) |
|
ハハコグサに似るが、花の色が地味で草丈も10センチ程度と小さく、見過ごしてしまいそうな花です。
ハハコグサとの見分けは、褐色で少ない頭花、葉や茎が弱々しく、頭花の下のガクのようにも見える小葉が放射線状に付きよく目立つことです。
渇き気味の場所で目にする事が多く、芝生の中や土手など日本中どこでも見ることが出来ます。
父とは、かくも弱々しく地味で小さく目立たない存在かと、ため息が〜ぁ (笑)
|
|
|
|
ウスベニチチコグサ(薄紅父子草) |
|
チチコグサモドキやウラジロチチコグサに似ていますが、総苞片が鮮やかな赤紫色をしており、この時点では色が違う事が明確でありますが、成長するに従い褐色を帯びた赤に変わっていき同定が難しくなっていきます。
緑の葉と綿毛に覆われた柔らかい白に対比し鮮やかな赤い頭花はエキゾチックな雰囲気さえかもし出していました。
ウスベニチチコグサのページへ
|
|
|
タチチチコグサ(立父子草) |
|
茎の下部から枝分かれし上部の葉の付け根から多数の頭花を穂状に付けます。 茎にはハハコグサの仲間と同じように綿毛が密生してつきます。
アメリカ原産の帰化植物で荒地や道端などで見ることが出来ます。 |
|
|
ウラジロチチコグサ(裏白父子草) |
|
日当たりの良い空き地や芝生の中に生えることが多いが、時には舗装されていない荒れた道に生え、踏まれながらも、たくましく生き続けている固体を見ることが有るくらい生命力の強い植物でもあります。
葉の裏が著しく白くスート直立し茎の上部だけに花を付けます。 写真のように葉の縁が波打つ事もあるが、波打たない葉のほうが多いようです。
|
|
|