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キクザキイチゲ(菊咲一華) |
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別名をキクザキイチリンソウとも言う。
雪解け後のミズバショウやザゼンソウの咲く頃、待ちに待った春を楽しむかのごとく群生し一斉に咲き競う姿は見事なものである。
花色、花の長さ、形は様々な様であるが葉の形と、花柄に毛が有ることが、この花の特徴です。
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アズマイチゲ(東一華) |
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キクザキイチゲに似るが、茎葉は3枚が輪生し3出複葉の葉はキクザキイチゲのように深く切れ込みません。
また葉柄の基部が広がらない事で区別します。
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イワウチワ(岩団扇) |
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丸っぽい葉が団扇に似ていることからこの名がついたようです。
深山の岩場や落葉樹の林下に生える花とあり、今回はブナ林の中での大群生と出会うことが出来ました。
花の色は濃ピンクのものから、白に近いものまでありますが、日当たりの良い場所で葉が赤くなったような株には濃いピンクの花を付けるようです。
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リュウキンカ(立金花) |
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花茎が直立し金色の花を付ける事からこの名が付いたようです。湿地やに生えることが多いが流水の中に生えることもあります。
花の大きさは2センチ程度ですが、北海道や東北にはエゾリュウキンカと言う種があり全体に大型となり花の大きさは4センチにもなるとのことです。
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ハルトラノオ(春虎の尾) |
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春に咲く穂のような花の付き方を見て、この名が付いたようですが虎の尾と言うほど帆は長くなく、ちょっと違うな〜ぁと思いながら写真に収めました。
トラノオの名が付く、夏に咲くオカトラノオはサクラソウ科、イブキトラノオとハルトラノオはタデ科であり、穂が長いものにこの名を付けているようですが、しかし・・・・・
ハルトラノオは春先の湿り気のある樹林の下などにある程度まとまった株数で見られ事が多いようです。
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アケボノスミレ(曙菫) |
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日当たりの良い山に生え高さは10〜15センチまでに成長します。
花の色を夜明けの空にたとえてこの名が付いたとのこと。
葉よりも先に花芽が出て、花の咲き出す頃にはまだ葉は、成長が不十分で丸まっていることが多いとのことですが、写真の固体では葉はまったく確認できない状態で、花をつけておりました。
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クロモジ(黒文字) |
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山地に生える落葉低木、雄雌異株でこの写真は押す株、標高の高い所では葉が出るより花が咲きに咲くことが有ります。
新しい小枝は緑色をしており樹皮の色は黒くなる過程で文字のように見えることがあり、この名が付いたとの事です。
小枝をリキュールにしたり、香料、薬草、爪楊枝など広く利用されているようです。
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