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ミズオオバコ(水大葉子)
トチカガミ科 ミズオオバコ属
水田や溝などに生える一年草。
葉がオオバコに似るとのことでこの名が付いたようです。
水の中で生え葉も水の中にあり、水面に花茎を伸ばし、花を水上に付けるため、花だけが突然水中から出ていると言う感じです。
花の大きさは直径2.5センチほどで花弁は柔らかい紙で作ったような花で水につかると溶けてしまいそうなように見える大変優しさを感じさせてくれる花です。
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ゴマノハグサ科 シソクサ属
水田や沼、池などの水中に生える多年草。
水中にある葉は糸状に裂け、水面より上にある葉は羽状複葉に深く切れ込んだ葉となります。
水面より上に出た葉腋に5ミリ程度の小さな唇形の花を付ける。
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ゴマノハグサ科 ウキアゼナ属
水田や休耕田などの水湿地に生える浮葉生の植物、北アメリカ原産の帰化植物で一年草です。
熱帯魚ようの水草として輸入された物が逸脱し野生化して現在に至っているようです。 水の中に生えた場合は茎は円柱状で白い毛を出し水面に浮きますが、湿地などに生える場合は直立します。
葉は丸く肉厚で光沢のある葉となり対生し水面より出て、葉腋より長い花丙を出して8ミリ程度の花を付けます。
花は5裂して白い花となり中央部は黄色を帯び4本の雄ずいをつける。
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アカバナ科 チョウジタデ属
水田や湿地などに生え草丈50センチ前後になる一年草です
名前の由来は花がチョウジの花に似て全体の姿が蓼のようであるとのことで付いたようです。
最近は帰化植物であるヒレタゴボウに押されて姿を見ることが少なくなってしまいましたが、別名を根が牛蒡に似ていることから田牛蒡の名がある古来からの植物です。
蓼の葉に似た葉で被針形で7センチ程度の大きさで、表面には側脈が目立ち、秋には紅葉する。
花は萼片小さく直径で7ミリ程度、普通4片の花であるが、時に5片の花もある。
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ガマ科 ガマ属
池や沼など水辺や湿った場所に生えることの多い多年草で草丈は1メートル程度。
ガマに似るが全体に小さく上に付く雄花穂は4センチ程度、雌花穂は10センチ以下で小さいことで直感的にコガマであることが分かる。
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キク科 ヨメナ属
山野の草地や道端などに生える多年草で草丈は1メートル前後であるが、個体差が大きく大きなものでは1.5メートルになるものもある。
名前の由来は漢字名の通りで、柚の香りがするとのことで付いたようであるが匂いはほとんどしない。
キク科の植物の同定は難しいが、上部の葉が写っており、下部の葉が確認できませんが、下部の葉は羽状に特徴があり大きな鋸歯〜羽状に裂けいることで見分ければ割と簡単に見分けることが出来る。
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ゴマノハグサ科 シオガマギク属
愛知県東部付近の山野の湿地に生える半寄生植物で、草丈は70センチ程度となりますが、斜上知ることが多く小さく見えることが多い。
小さな葉には重鋸歯があり葉腋からシオガマギクと比較すると少し小さめの花を付けます。
岐阜県の東部は愛知県と繋がっているのだと、この花を見て感じることが出来た。
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