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アケボノシュスラン (曙繻繻子蘭)
ラン科 シュスラン属
山地の林内生える多年草で、草丈は10センチにも満たない小さなランです。 茎の部分は地を這うため草丈は更に小さく感じる。
花の色が朝の空の色とのことであるが、この固体では赤みが少なくそのようには感じることが出来なかった。
葉は3センチ程度で縁が浪うち互生し数個付ける。
この群生を春に見つけ花の咲くであろう時期を心待ちにして、出かけてみたが1週間ほど早すぎたようで、ご覧のように開花寸前の姿であった(ノ_<。)うっうっうっ
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シソ科 シロネ属
山地の湿地などに生える多年草で草丈は50センチ程度
葉は対生し細長く5センチ程度でまっすぐ横に張り出すように付き縁には鋭い鋸葉がある。
花は葉腋に5ミリ程度の唇形の白い花を付けます。
茎が細く頼りない感じであるが意外と真直ぐ自立して上に伸びる。
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カヤツリグサ科 ハタガヤ属
ハタガヤは日当たりの良い畑や荒地に生える一年草ですが、山地の湿地付近で生えているものに出会いました。
頭花の形からハタガヤとしましたが、全体の様子からは少し違うようにも思え自信がありません。
もし違っているようであればごメールか掲示板にてご指摘、ご指導いただければ幸いです。 |
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キク科 オグルマ属
山地の湿原などに生える多年草で草丈は40センチ程度
湿り気の多い水が染み出す様なところに生えるため、この名が付いたとのことです。
茎は枝分かれすることなく立ち上がり、先端に上向きの花を1個だけ付ける。
花の大きさは直径3センチ程度で8月の半ばから10月頃まで見ることが出来る。
色の少ない湿地に黄色い大きな花は、よく目立つ存在であるが茎や葉は細く花だけが目立つ存在であった。
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シソ科 ニガクサ属
山地の木陰に生える多年草で草丈は30センチほどになるが、斜倒し地を這うように伸びるため、実際よりは小さく見える。
葉は2センチ弱の葉柄がありる長楕円形で縁には荒い鋸歯がある。
花は上唇はごく小さく、下唇弁は長く突き出た独特の形をしておりシベが飛び出している、丸っぽい唇形の花と言う印象であった。
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イネ科 ヌカキビ属
北アメリカ原産の帰化植物、草丈は1メートル強にもなる大型の多年草です。
近年に整備された林道の則面に大量に群生している所に出会った。 道路整備で持ち込まれた土に種が混入したものか? それとも道路工事で吹き付けられたものかは知る由も無いが、国有林の中まで、帰化植物が増え、やがてこの地にある在来の、シラタマホシクサが無くなってしまわないかと言う心配が頭をよぎてしまった・・・・・(;^_^A
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ミカン科 サンショウ属
林縁や河原、道端など色々な場所に生える、落葉低木で、大きいものは3メートルに達するようなものまである。
葉は奇数羽状複葉で薬味として使われる山椒の葉に比べると倍以上大きい。
花は7〜8月に枝先に散房花序に3ミリ程度の小さい花を密に付ける。
犬という名前であり、多分役に立たないのであろう(*´ー`) フッ
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