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ヒヨクソウ(比翼草)

ゴマノハグサ科 クワガタソウ属

日当たりの良い草原に30センチ程度の背丈で、葉や茎は軟毛に覆われ、葉は対生し葉腋から対になった長い花序を出す姿を翼に見立て、この名が付いたようです。

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イブキトラノオ(伊吹虎の尾)

タデ科 タデ属

伊吹山の山頂付近で夏場に普通に見られる花です。花は普通白ですが薄紅色の物も見られます。オシベが花弁より飛び出してブラシのようにも見えますね。

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イブキノエンドウ(伊吹の豌豆)

マメ科 ソラマメ属

原産地はヨーロッパで織田信長がポルトガルの宣教師に伊吹山で薬草園を開かせた時に何かまぎれて伊吹山のみに帰化したとされ、伊吹山固有の種となったとのことです。
一見はカラスノエンドウとよく似ていますが幅広く力強ささえ感じさせる葉と蔓植物と思わせない力強い茎で直ぐ見分けることが出来ます。
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イブキシモツケ(伊吹下野)

バラ科 シモツケ属

落葉の低木で一見コテマリに似ていますが葉を見ると常緑樹の葉のように広く厚みがあり違うことが判ります。
シモツケ属特有の花弁よりオシベが飛び出していることもこの花を見分ける特徴として記憶しておくと良いのかな?

イブキタンポポ(伊吹蒲公英)

キク科 タンポポ属

伊吹山の5合目以上山頂までに咲いています。総包片の背部が黒緑色で、縁が白膜質であるのが特徴とされています。
伊吹山の花は普通に見られる花だと思っても、よくチェックすると僅かに違い伊吹の冠がついた名前になることが多く、この山の自然環境の厳しさを感じると共に、どんな花でも取り合えず正面、側面、全体と撮っておき、あとでその特徴がわかるようにする必要性を感じさせたのがこのタンポポです。

ヤグルマソウ(矢車草)

ユキノシタ科 ヤグルマソウ属

園芸品種のヤグルマソウは花が矢車のイメージですが、この花は葉が鯉のぼりを上げる時の矢車に似ていることからこの名が付いたようです。
花は花弁が無くオシベだけが目立ち写真で撮ると花だけがピンボケのように見えてしまう 不思議な花です。
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クサタチバナ(草橘)

ガガイモ科 カモメヅル属

花がミカン科のタチバナに似ることからこの名が付いたとありますが私はタチバナの花を見たことが無くタチバナはこんな花が咲くのかとしか理解できません(悲)
中央の三角に切ったようなオシベ?は人工的な感じがし、通常のオシベは、どこかと探してみましたが、どの花もこの形をしており自然が作り出した機械的な美を見たような気がしますね。
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