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キヌガサソウ(衣笠草)
ユリ科 ツクバネソウ属
中部地方の日本海側から東北地方の亜高山帯から高山帯の明るい林床に生える多年草で、草丈は60センチ程度の大きな野草です。
輪生状の葉を8枚以上付けることが出来るようになると7センチ程度の大きな花を付けるようになります。
これだけ艶やかで大きな花が園芸植物にされず、野草として残っているのは何故なのだろう?
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ユリ科 シュロソウ属
山地から亜高山帯の湿原などに群生し草丈1メートル弱程度まで成長する多年草。
葉は互生し広い楕円形で15センチ程度
花は太い茎に円錐状に密に付き花びらより長いオシベが特徴となる。
この花は毒があり食べることが出来ないとのことです。
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ユリ科 ツクバネソウ属
山地から亜高山帯にかけた林内に咲く多年草で草丈は30センチ程度。
輪生した葉の中央から花柄たて花を付け、萼片と花弁は4枚でオシベは8個〜10個つける
葉には柄が無く輪生し6〜8枚。
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ツツジ科 ヨウラクツツジ属
山地の岩場や低木林などに生える最大3メートル近くまで成長することのある落葉低木です。
葉は互生であるが枝先に集まって付くため一見は輪生してるかのように見える。
花柄や萼片には毛が多く見られ、普通は濃紅紫色の花を付けるがこの固体では上部が薄黄色をしており、また開花初期であり細長い筒状になっておらず別種のようにさえ感じるかも?
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ユズリハ科 ユズリハ属
日本海側の多雪地帯の林床に多い常緑の落葉低木
ユズリハと比較すると葉脈が少なく8〜10対であること、
葉の厚みがユズリハよりやや薄い。
葉、樹皮に毒成分があり、口にすると心臓マヒや呼吸困難を
発症すると言うことです。
前年枝の葉腋から総状花序に、直径1ミリほどの花を多数つける。
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キンポウゲ科 イチリンソウゾク属
ニリンソウの萼片は白く花弁のように見えますが、白い萼片がミドリの物をミドリニリンソウと言う。
山地の湿った所に群生しているニリンソウの中でひっそりと咲いていました。
萼片が白くなりきれず葉の緑要素を維持したままの姿のようです。
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キンポウゲ科 オウレンゾク属
亜高山帯から高山帯にかけて咲くオウレンです
良く似たミツバオウレンと比較すると萼片が広く丸っぽいことが一番見分けやすいポイントです。
葉は3枚あり、そのことから三つ葉と付けられ花びらが太く丸いことによりバイカ(梅花)のようだと言うことで、この名が付いたようです。
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