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ツバメオモト(燕万年青)
ユリ科 ツバメオモト属
亜高山帯の樹林に生える多年草で草丈は30センチ程度
1センチ程度の6片の白い花を最大で20個程度付けるものがあり、この花は最大級に花つきの良い花であろう。
葉は倒卵状長楕円形で長い物は30センチ程度となり、肉厚で柔らかく表面は光沢があり万年青の葉に似るが色はやや緑色が強い。
ツバメの名が付くのは何故なのだろう?
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リンドウ科 ミツガシワ属
低山帯から亜高山帯の湿地や沼などに生え草丈30センチ程度になり多年草。
5深裂する花の内側に長くちじれた毛が生えるのが特徴であるが、写真は雨上がりに撮ったため水が入りその様子が確認し難い状態になっている。
葉は全て根生で1回3出葉で長い柄がある。
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サクラソウ科 ツマトリソウ属
亜高山帯から高山帯の林床に生え草丈15センチ程度の多年草。
花は上を向いて咲き直径2センチ程度、深く7裂し重なり合うようになるため離弁花に見えるが合弁花である。
花弁の縁にややピンクにツマトリがあることからこの名が付いたようである。
広被針形で5センチ程度の大きさの葉で先が尖た葉が上部に輪生しているかのように出る。
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イグサ科 イグサ属
平地から山地まで普通に見られる多年草で草丈は50センチ程度まで成長する。
この場所で見られるのは登山者等の靴に着いてきた可能性が大であると考えられます。
夏から秋にかけて花をつけ花序となる野が普通であるが、何故だかこの季節に見られビックリです。
花序の脇には花序より長い苞があるのが特徴です。
マクロで写すと意外と綺麗な植物ですね。
日本全体で見ることが出来るが帰化植物であるとの説もあります。
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マメ科 シナガワハギ属
ヨーロッパやアジアを原産とする帰化植物で茎は直立し根元から良く分岐し草丈は60センチ地程度まで成長する1年生の草本です。
葉は柄があり長楕円形で3小葉複葉
花は葉脇に花序を出して黄色の蝶形の小さな花を多数密集して付けクマリンの香りがする。
造成地に今年種子吹付けを行った法面で発生した物で来年同じ場所で見えるかは不明です
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マメ科 ウマゴヤシ属
ヨーロッパ原産の越年することもある一年草で、茎はよく分岐し、斜上あるいは地を這い長さ50センチ程度まで成長する。
果実が米粒に似ているとのことで、この名が付いたようですが、米と違い果実はねじったように付くのが特徴です。
葉は3小葉複葉で上部の方には鋸歯がある。
茎、花柄、果実と全体に毛がある。
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アカザ科 アカザ属
ヨーロッパ及びシベリア原産の一年草で草丈は50センチ程度になる。
花は円錐花序となり薄緑色の花を団子状に密集して付け、葉は長い柄があり基部近くで3裂し不揃いの波状歯があり、葉の裏面は粉を吹いたように白っぽい。
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