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ウマノスズクサ(馬の鈴草) ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属
つる性のウマノスズクサと茎が地を這うカンアオイのグループの二種類があるが、このウマノスズクサは茎がつる性で、他のものに絡みつくように上に伸びる。 名前の由来は花が終わり果実となり、熟した姿が馬の首につける鈴に似ている事から付いたとのこと。 土手や林縁などに生える多年草。 全体に無毛で茎や葉は白ぽい感じがする。 毎年蔓は見るものの途中で刈り取られてしまい、見ることが出来ませんでしたが、今年やっと花をつけた姿を見ることが出来ました。 ウマノスズクサのページへ |
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ネコハギ(猫萩)マメ科 ハギ属
日当たりの良い草地などに生える多年草。 イヌハギに対して葉や茎に毛が多いことからこの名が付いたようである。 茎は根元から枝分かれして地を這って伸び、葉は毛の多い3枚からなり、葉脇に数個の白く優しい花を咲かせる。 花の大きさは1センチ弱。 昨年の秋に花の無いネコハギを見つけ、あれから一年、待ちに待った花を付けた姿を確認する事が出来て(^ ^)ウ(^。^)レ(*^o^)シ(^O^)イ ネコハギのページへ |
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マルバヌスビトハギ(丸葉盗人萩)マメ科 ヌスビトハギ属
山野の林内に生える多年草。 ヌスビトハギに似るが、葉が厚いこと、葉の広さが中央部より先のほうが広い事で区別できる。 葉の形や花で見分けるのは難しいが、半月形のサングラスのような節果のフレームが茶色くなるのが、マルバヌスビトハギで、ガラスの部分が茶色になるのがヌスビトハギのようであるが、まだ断定とまでは行かず、もう少し観察して見ようと思う。 |
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アズマカモメヅル(東鴎蔓)ガガイモ科 カモメヅル属
コバノカモメヅルの白花で、花の大きさなども同等です。 山野に生えるつる性の多年草です。 コバノカモメヅルと隣り合わせて咲いており、中間種の様な花もあり、同定がむつかし〜ぃ(^^; アズマカモメヅルのページへ |
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ヤブマオ(藪苧麻)イラクサ科 カラムシ属
山野で普通に見られる多年草で、茎は直立し分岐せず大きくなると倒れ気味になる事もある。 葉は対生し触るとザラザラした触感があり縁は粗い鋸歯状になる。 茎の下部には雄花が付き上部に雌花が着くが、写真は上部に付いた雌花で球形に付き団子のように見える毛が光で綺麗に輝いている姿を捉えることが出来たと満足。(#^.^#) エヘッ ヤブマオのページへ |
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ヤマノコギリソウ(山鋸草)キク科 ノコギリソウ属
日当たりの山地の高原に生える多年草 葉がギザギザになり鋸歯のように見えることからこの名が付いたものと思われ葉を見れば直ぐ同定出来る。 花の大きさは1センチ程度で集まって付くため良く目立つ。 白い3ミリ程度の小さい舌状花と、中心にある筒状花のコンビネーションが柔らかく優しいイメージをかもし出し、少し出て入ている黄色い柱頭がポイントとなって可愛らしさを引き出しているようだ。 ヤマノコギリソウのページへ |
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ノコギリソウ(鋸草)キク科 ノコギリソウ属
山地の草原に生える多年草。 観賞用として育てられる事も多く、逸脱したものが見られることもあり、比較的何処でも見ることが出来るようだ。 ノコギリソウには高山で見られるヤマノコギリソウやセイヨウノコギリソウがあるが、舌状花と筒状花となるが舌状花が4ミリ程度あり比較的大きくヤマノコギリソウは3ミリ程度と小さく区別は簡単に出来る。 帰化植物のセイヨウノコギリソウは根生葉が2-3回羽状に深〜全裂することで見分ける事が出来る。 ノコギリソウのページへ |
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