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ヘクソカズラ(屁糞蔓) アカネ科 ヘクソカズラ属
野草には気の毒な名前をつけられた物が多いが、この花ほど気の毒な名前も珍しい。 ヤイトバナとかサオトメカズラと言う別名があり、出来れば、どちらかを通称として使ってあげたくなる花です。 匂いをかぐと悪臭がするとのことであり、嗅いで見たがそれ程匂わないと思って図鑑をよく読んでみると揉んだり、潰したりすると匂うらしいが、そこまでして嗅ぐ勇気が出てこない。 日当たりの良い場所で、極普通に見える蔓性の多年草。 直径1センチ程度の小さな花で白と赤のコントラストが美しい。長く細い2本の白いものは花柱です。 ヘクソカズラのページへ |
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ヤマキツネノボタン(山狐の牡丹)キンポウゲ科 キンポウゲ属
山地の湿り気のある所に生えキツネノボタンよりやや小ぶりで8ミリ程度の小さな花を付けます。 葉は1回3出葉で小葉は浅く2〜3裂し中央の葉は左右対称となるが両側に付いた葉は中央が葉が小さく切れ込みが見られないものが見られないものが多い。 ヤマキツネノボタンのページへ |
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イワナンテン(岩南天)ツツジ科 イワナンテン属
名前の通り岩場に生える常緑の低木で1メートルを越えて岩場から垂れ下がったように生える。 花はアセビのような筒状で先が細くなった形状となります。 葉が南天の花に似ることからこの名が付いたものと思われる。 イワナンテンのページへ |
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イワガラミ(岩絡)ユキノシタ科 イワガラミ属
岩場を這い登ったり木に絡み這い登る、木本性の落葉ツル植物です。 花は5月から7月にかけて枝先に花序を形成する。中心部には小型の両性花がたくさんあり、周辺には1枚の白色の装飾花がある。 葉は対生し、長さ10センチ内外で、縁には荒く、やや不規則な鋸歯がある。。葉柄は葉身とほぼ同長で長い。 よく似たツルアジサイがあるが、装飾花が違い花が咲く時期には簡単に区別できるが、花の無い時期には区別が難しい。 イワガラミのページへ |
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オオニガナ(大苦菜 )キク科 フクオウソウ属
本州(近畿以北)の山中の湿地等に生える多年草で、草丈は1メートル内外となる。 花は円錐花序に10-20数個の頭花がつき、頭花の径は4センチ程度の淡黄色。 葉は柄に翼がある葉を互生し、茎を抱く。 葉はアザミのように羽状中裂〜深裂するがトゲはない |
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テリハノイバラ(照葉野薔薇)バラ科 バラ属海岸や河川敷の礫地、山間部のブナ帯の裸地や草原などに生えるツル性の落葉低木。 。 花は枝の先端に径3-3.5cmの白色の5弁花を数個集まってつける。 葉は奇数羽状複葉で2〜4対、ノイバラに似るが葉に光沢があることから区別できる。 テリハノイバラのページへ |
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ネコノシタ(猫の舌)キク科 ハマグルマ属
別名:ハマグルマ 海岸の砂地に生え草丈60センチほどになる多年草で、葉を触った感触がざらつき猫の舌に似ているとの事でこの名が付いたようである。 花は直径2cm.内外の黄色い花を一個付け、外周にまばらに舌状花をつける。 葉は肉厚でまばらに鋸歯があり、表面、裏面ともに剛毛があり触るとざらつく。 ネコノシタのページへ |
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ツルナ(蔓菜)ツルナ科 ツルナ属
太平洋側の海岸の陽が当たる砂地に生える多肉性の蔓性多年草。 花は葉脇に1〜2個つく。花弁が無く花弁に見えるのは萼片で内側が黄色く外側は緑っぽい色となる。 葉は互生し卵状三角形で柔らかである。 葉が柔らかく食用にされることもある。 ツルナのページへ |
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