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カラスウリ(烏瓜) ウリ科 カラスウリ属
人家周辺の林の中などに生える蔓草で、赤く熟した実はしもやけの薬に使われています。 夏の夜レースのような繊細な花を開き、翌朝には閉じてしまいます。 昼間は閉じており夜のみに花の開いた所を見られるという変わった習性をのため、意外と花の姿は知られていないようですが、開いた姿は野草の女王様と言っても過言ではないような清楚で艶やかな花です。 カラスウリのページへ カラスウリの咲く様子をアップしました。 こちらをクリックしてご覧下さい |
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ガンクビソウ(雁首草)キク科 ヤブタバコ属
山地の日陰に生える多年草で、下向きに付く花頭がキセルの雁首の様子と似ることから、この名が付いたようです。 草丈は様々で30センチくらいの物から1メートルを超えるものまで見られます。 ガンクビソウのページへ |
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マルバノホロシ()ナス科 ナス属
林縁に生える多年草で、はなはヒヨドリジョウゴに良く似ていますが、淡紫色の花を付け、花喉部が緑色を帯びている事から区別が出来ます。 葉は狭卵形で鋸歯は無く、茎に毛が無いことでも区別する事が出来ます。 マルバノホロシのページへ |
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ミヤマタニソバ(深山谷蕎麦)タデ科 タデ属
山地の林内に生える一年草です。 歯が三角形をしておりV字の黒い斑があり、幾何学的なイメージのする葉に添えたように小さな白い花を付けます。 草丈は40センチ程度まで伸び、葉は互生します。 ミヤマタニソバのページへ |
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ノブキ(野蕗 )キク科 ノブキ属
山地の木陰に生える多年草で、葉が蕗の葉に似ていることからこの名が付いたものと思われます。 蕗に似た葉の先がとがっており、やや硬そうな事で、区別は出来ます。 この花の花後の姿は、放射線状に並び、花とのイメージの繋がりにくい植物であります。 ノブキのページへ |
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ヤマノイモ(山の芋)ヤマノイモ科 ヤマノイモ属
別名をジネンジョウと言い、山中に自然に生え、食用とされます。 雄雌異株で雄花序は直立し写真のように白い花を付けます。 私の田舎ではヤマイモと言って山に自然の中で生え、地下に多肉の根がつき掘って持ち帰り、長芋のように擂って食べます。擂った時の粘りは長芋より更に粘りが強くて、とても美味しいものでしたが、石や硬質の土の所では曲がってしまい掘るのは重労働と根気の要るものでありました。 ヤマノイモのページへ |
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ミツバ(三葉)セリ科 ミツバ属
小葉が3個あることからこの名が付いたようである。 山野の湿り気のある所に生え、草丈は30センチ程度に成長する。 茎は直立し、上部で枝分かれする。 枝先から複散花序をまばらに出し白い小さなセリ科らしからぬ花を付ける。 |
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