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イワセントウソウ(岩仙洞草) |
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深山の湿った場所に生える多年草で、草丈は15センチ程度の小さなセリ科の植物です。
ごく小さな散房花序に10個程度の花をつける。
根生葉は2回3出複葉で小葉は深く切れ込み、茎に付く葉は線形の羽状複葉となりまるで形が違うのが特徴です。
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ハルガヤ(春茅) |
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ヨーロッパからシベリアにかけて生える帰化植物で草丈30センチ程度。日本には明治初期に牧草として移入され現在では各地に帰化している。
花序は円錐状で5センチ程度。
茎は細くやわらかく開出毛がまばらに生え、葉は長さ7センチ程度で幅は4ミリ程度。
乾燥するとクマリンの香りがし牧草に混ぜると家畜の食欲が出ることから移入されたようである。 |
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タケシマラン (竹縞蘭) |
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亜高山帯に生える多年草で、草丈は30センチ程度。
花は葉脇から細い花柄の先に5ミリ程度の緑色から赤褐色の6裂の花をつける。
茎は根元では直立し、普通2つに別れ斜上し3脈がはっきりした長さ5センチ幅2センチ程度の葉が互生して付く。
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コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅) |
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北海道から九州までの深山の中で見られる落葉の低木
花は枝先に3〜6個集まって枝からたれるような姿で着く
葉は互生であるが枝先に集まって付くため一見輪生のように見えることもある。
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シロヤシオ (白八汐) |
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太平洋側の山地の林内等に生える落葉低木で、葉が展開すると同時に白い花枝先に直径3センチ程度の花を1〜3個付け葉も枝先に5個輪生ます。
この地区は日本海要素の植物が多く鮮やかな野草が多い地区ですが真っ白な花を付けており印象的でしたが、おそらくこの辺りが太平洋側の植物の限界なのでしょう。
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