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ミヤマカタバミ(深山傍食) |
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山地の木陰に生える多年草でコミヤマカタバミに似るが、葉が三角形状で丸みを帯びないことで区別する。
長い柄や3小葉に白い毛を密生させる。
早朝に出かけたためか往路では開花の姿は見ることが出来なかったが復路で3センチ程度の花をやや下向き加減に付けている物に出会うことが出来た。
陽が当たると開花するようである。
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カキドオシ(垣通し) |
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道端や荒地などに生える多年草。
花のあと茎が蔓状になり垣根を通り抜けてのびることからこの名が付いたとのことです。
葉は対生し楕円形で粗い鋸歯があり葉の付け根から紫色の唇形をした花が2個並んで付く場合が多い。
側弁は小さく、下唇は中裂し紫色の斑紋がが目立ちます。
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ツルネコノメソウ(蔓猫目草) |
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水が滴るような場所の苔の中などを好み深山の渓谷などの湿った土地に生え、花が盛りを過ぎた頃四方に蔓を出すことからこの名が付いたようです。
ネコノメソウの仲間では一番小さい部類の花で、花の直径は5ミリにも満たない大きさです。
うひゃ〜小さい このネコノメソウは何だろう? が初対面の感想でした。
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ウスバサイシン(薄葉細辛) |
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山地の林の中で湿り気の多い場所に生え、薬草として鎮痛、去痰として使われる事があるようである。
葉は冬雪の下で消えるが、春ネコノメソウやイチリンソウの咲く時期に写真のような薄い葉を出し長柄のある薄い葉に成長する。
葉より花のほうが先に出るようである。
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キブシ(木五倍子) |
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3メートル近くまで成長する落葉の低木で、春の訪れと共に、葉が出るより先に黄色の花房を縄のれんのように規則正しく整列し吊り下げます。
実がヌルデの五倍子(フシ)の代用にされたことによるとのことですが、ヌルデの五倍子がどんなものかわからない[壁]/_;) シクシク
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コチャルメルソウ(小哨吶草) |
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山地の渓谷沿いに生え、草丈は20センチ程度と名前の通り小さいチャルメラソウである。
花弁は7〜9裂し青みが強く茎には短線毛が密生しして良く目立つ。
北海道以外の日本各地で見ることが出来るチャルメルソウの中では一番広い範囲に生える。
魚の骨のような形をした花弁は後ろに反り返る。
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ミカワチャルメルソウ(三河哨吶草) |
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果実が楽器のチャルメルに似る事からこの名が付いたとのことです。
花弁が7〜11に裂け、花茎の下部には長い毛が密に生えるのが大きな特徴となっています。
渓谷沿いの谷間の水分の多いところで生える多年草で、愛知、岐阜の県境付近で見ることが出来る。
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