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マユミ(真弓) ニシキギ科 ニシキギ属
昔この木で弓を作った事からマユミと呼ばれているようである。 4メートルほどになる事もある落葉低木。 赤い実が枝から釣り下がるように付き、花の少ない晩秋には良く目立つが、実に比べ花は6ミリ程度の小さい花で、緑色の4弁でありいたって地味な花である。 淡いピンクの実をつけた優しいイメージから、真っ赤な種が出てきた姿は一転して強烈な印象を受けます。 マユミのページへ |
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ヤマゼリ(山芹)セリ科 ヤマゼリ属
山地の林の中や林縁などに生える多年草。 茎は中空で毛がなく、葉は2〜3回3出複葉で、上のほうの小葉は卵形をしている。 小さい白い花序を沢山付け、花はシラネセンキュウに似るが、花序も花も半分程度の大きさでオシベが長い。 ヤマゼリのページへ |
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ホソバアキノノゲシ(細葉秋の野芥子)キク科 アキノノゲシ属
日当たりの良い荒地などに生える1〜2年草。 アキノノゲシに似ているが葉が深く切れ込まず細い葉をしている事からこの名が付いた。 花は2センチ程度で黄色の濃いものから、薄いものまであるが、この固体はかなり黄色の濃い固体のようである。 ホソバアキノノゲシのページへ |
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ツワブキ(石蕗)キク科 ツワブキ属
葉に光沢があることから ツヤブキがなまりツワブキとなったようです。 茎は普通の蕗と同じようにキャラブキにして食べることが出来るようです。 花の少ない10月〜12月にかけて鮮やかな黄色い花を付け目立つためか?このフキは通常海岸沿いの岩やがけなどで自生するが、移植され現在では民家の庭や、公園など何処でも見ることの出来る花になっている。 ツワブキのページへ |
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ヒメチドメ(姫血止)セリ科 チドメグサ属
庭や石垣などのやや湿り気のあるところに生える多年草で、血を止めるのに使ったチドメグサの一回り小ぶりである事から姫の名が冠に付いたと考えられますが、花弁の先がピンクで可愛いことから、この名が付いたとも考えられます。 花は葉よりも下につけ目立ちません、直径1.5ミリ程度と非常に小さく肉眼ではこのような可憐な姿は確認出来ませんが、ルーペ等を使えば確認出来、その美しさに驚かれる事でしょう。 ヒメチドメのページへ |
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オオカナダモ()トチカガミ科 オオカナダモ属
南米 アルゼンチン原産の水中に生える帰化植物で多年草です。 茎は水中で長く伸び花は花柄が伸び水面上に1センチ程度の3弁の花を付け一日で枯れてしまいます。 雄雌異株であるが、日本では雄株しか定着せず、雄株のみである。どうやって増えるのだろう? クーロンで増えるのかな〜ぁ??? 市内の小川で見つけましたが光を好むのか? 橋の下にはまったく無く その下流ではまた出てくる なんとも自然の不思議を感じる花でした。 オオカナダモのページへ |
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ホテイアオイ(布袋葵)ミズアオイ科 ホテイアオイ属
花柄の膨らんだ空気袋のような部分を七福神の布袋の腹に似ているとのことで、この名が付いたようですが、膨らんだ布袋に見立てたのかもと思えませんか? 熱帯アメリカ原産の帰化植物ですが、増殖力が強く世界中の暖地に帰化しているようです。この場所でも休耕田をビッシリ埋め尽くし見事なまでの美しさでしたが、増えすぎると他の植物が耐えてしまうことにもなり、生態系の難しさを感じずにはいられませんね。 ホテイアオイのページへ |
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