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コナギ(小菜葱) ミズアオイ科 ミズアオイ属
ミズアオイ(ナギ)によく似ており、小型であることから、この名が付いたようである。 小菜葱と言うだけに昔は茎や葉を食用にしたとのこと、 水田に生える害そうとのことで、近年は水田で除草剤を使うことにより見かけることが少なくなったが、使用しない水田では恐ろしいくらいに繁殖力の強い植物とのこと。 葉より低い位置に1.5センチ程度の花を付けますが、全開の花を撮ろうと何度も足を運んだが、この花は全開するのは稀のようで、この画像が一番開いた状態を確認出来たものです。 また午前中のほうが開いた状態が確認出来るようである。 コナギのページへ |
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アカネ(茜)アカネ科 アカネ属
現在は手間がかかるため、あまり使われなくなってしまいましたが、古くは根を乾かし数年寝かせ染料として使われていたようです。 林縁や草原、人家近くで、他の植物に覆い被さり普通に見られる蔓性の多年草。 花は4ミリ程度とごく小さく深く5列に裂け花弁の先端は尖る。 山野に普通に見られる植物と言われていますが、私は中々出会えずやっと出会う事が出来ました。 アカネのページへ |
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ハマスゲ(浜菅)カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
海岸沿いにに多い事からこの名が付いたようですが、内陸のこの地方でも見ることが出来ます。 日当たりの良い乾燥した土地に生え、草丈30センチ程度になる多年草です。 根は乾燥させて薬草としても使われます。 葉は根元に短い葉を数個付け幅4ミリ程度の線形です。 ハマスゲのページへ |
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モミジバルコウソウ(紅葉葉縷紅草)ヒルガオ科 ルコウソウ属
別名をハゴロモルコウソウとも言う マルバルコソウとルコウソウの交配により出来た園芸品種が逃げ出して野生化したもののようです。 葉はモミジより更に切れ込みが深く4センチ程度の薄い葉が互生する。 花は赤いベルベット地のような真っ赤な2,5センチ程度の花を付ける。 |
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コンギク(紺菊)キク科 シオン属
この地の道路脇で毎年花を咲かせ路地に定着しているようであるがコンギクと考えられる。 古くからノコンギクの色の濃いものを観賞用に栽培されコンギクと呼ばれるようになり、色の濃いものが定着したようであるが、それがまた逃げ出して路地の脇で毎年花をつけている。 残念ながら日本古来のものが逃げ出し定着しても、園芸品種として扱われているようだが、外来種であれば逃げ出して定着すれば、帰化植物としてもてはやされるが日本古来のものは出戻りは認められないようだ。 これって なんか 不公平とコンギクさんが言いそう, そんな思いからあえて 掲載する事にしました。 |
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アキチョウジ(秋丁字)シソ科 ヤマハッカ属
山地の半日影に生える多年草で、秋に丁子形の花を付けることからこの名が付いたようです。 関谷のアキチョウジと良く似ており区別が大変難しいがガクがあまり尖らず反り返らないこと、花柄が短いこと、 花序に幅が狭いことで見分けます。 この地区ではセキヤノアキチョウジが圧倒的に多い中でやっとアキチョウジを見つけることが出来ました♪ アキチョウジのページへ |
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フユノハナワラビ(冬の花蕨)ハナヤスリ科 ハナワラビ属
冬に咲く花のようなワラビであるとのことで、この名が付いたものと推測されますが胞子葉を伸ばした先に小さな丸い胞子を付けこれを花に見立ててのことだと思われます。 秋深まって、花が少なくなり、周りが枯れ草になる頃、元気な姿を見るとホットし 秋の深まりを感じ、野草のシーズンも終わりかと一抹の寂しさを感じさせる、私にとって不思議な植物です。 フユノハナワラビのページへ |
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