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ヒメナツトウダイ  (姫夏灯台)

トウダイグサ科 トウダイグサ属
2012.06.02 南アルプス
低山から亜高山帯の石灰岩地や蛇紋岩地に生える草丈10〜30センチ程度とナツトウダイに比べて草丈が低く姫の名が付いた、トウダイグサ科の植物です。
花序は半円形から三日月形で両端が角状に尖りナツトウダイのイメージとそんなに変わらない。花序の腺体は4個
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カワラナデシコ  (河原撫子)

 ナデシコ科 ナデシコ属 
2012.07.28 各務原市

 別名は今大活躍しているサッカーのなでしこジャパンのナデシコです。
山地の日当たりの良い場所に生える多年草で草丈は50センチ程度になるが高くなると自立するのが難しく倒れ気味になることが多い。
花は茎頂にまばらに着け、淡紅色の5片からなり、先は細く裂ける。
葉や茎は粉白をおび葉は広線形で長さ5センチ程度。

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マヤラン (摩耶蘭).

 ラン科 シュンラン属
2012.07.28 各務原市

常緑林内に生える腐生の多年草で草丈は20センチ程度で株のように群がって出ることが多いようです。
花はシュンランのイメージと良く似ており葉のないシュンランかと思えるくらいです。
葉はほとんど確認できず、茎下部に鱗片葉が僅かにあるのみ。

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オニユリ (鬼百合).

 ユリ科 ユリ属
2012.07.22 各務原市

人里近くに生える多年草で草丈は1.5m程度になり栽培されている物は更に大きくなる物が見られる。
元来は栽培されていた物が逃げ出し野生化しているものが見られると思われる。
花はコオニユリやクルマユリと同じく橙色で濃い斑点がありコオニユリやクルマユリと比べると多少大きい。
葉は被針形で長さ10センチ程度。
葉脇にむかごをつける。

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イワチドリ  (岩千鳥)

 ラン科 ヒナラン属
2012.06.10 岐阜県

湿り気のある岩場に生育する蘭で草丈は10センチ程度。
岐阜県にもかっては沢山あったとのことであるが、その美しさゆえに乱獲され今ではほとんど見えないとのことであったが偶然に発見することが出来た。
花は薄紅色で唇弁の基部に紅紫色の斑紋がある。3裂した中央の唇弁が更に裂け人の形のようにさえ見える美しく良く目立つ。
葉は狭い楕円形で長さ5センチ幅1センチ程度の葉を一枚つける。

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コイチヨウラン (小一葉蘭).

 ラン科 属
2012.07.29 白駒池

針葉樹林に生える多年草で草丈は10センチ程度。
花は1センチ程度の小さな花を通常2〜3個付ける。
唇弁に紅紫色のはんもんがある。
葉は広卵形で長さ2センチ程度の葉を一個付ける。

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コフタバラン (小二葉蘭)

 ラン科 フタバラン属
2012.07.29 白駒池

別名:フタバラン
亜高山帯の林床に生え草丈は15センチ程度になる多年草。
花はぷっくり膨らんだ子房が良く目立ち花の終わりかとさえ思わせる方をしています。
子房の側面には5本の筋が入り、唇弁は側萼片の2倍ほどの長さになる。
葉は名前の通り茎の途中に2枚の対生した葉を付ける。

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