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オニノヤガラ (鬼の矢柄)
ラン科 オニノヤガラ属
雑木林の林床などに生え草丈1メートル程度まで成長する葉緑体を持たない腐生のラン。
真っ直ぐに伸びた花茎を鬼の矢柄に見立てて、この名が付いたとのこと。
花は黄褐色の唇形の花を総状に付ける。
茎は赤褐色を帯び上部に花を付け、下部にはまばらに鱗片を付ける。
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ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
山地の草地に生育するヨーロッパ原産の帰化植物であるが都市周辺より、高原や山地などに帰化しているようです。
花は白色に近い色で直径4ミリ程度、縦に青い筋が入る。
茎は細く、よく分枝して地面をはい草丈10センチ程度になる多年草。
葉は対生し浅い鋸葉が少量見られる。
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シソ科 タツナミソウ属
山地の木陰に生える多年草で草丈は20cm程度
花は茎の先にややまばらに一方方向に付ける。
葉は柄があり卵状三角形で縁には荒い鋸歯がある。
全体にやや上向きの白毛が多い。
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キク科 ムカシヨモギ属
中部地方以北の亜高山〜高山にかけて生える多年草で、草丈は50センチ程度まで成長する物もある。
花は一本の茎の上部から枝分かれし多く付き白く細い舌状花はややまばらに付く。
葉は長楕円形で縁には低い鋸歯が見られることがある。
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アカネ科 ヤエムグラ属
深山から亜高山の湿り気のある林に生える多年草で、草丈は10センチ程度と小さく茎には毛が無い。
花は直径3ミリ程度で小さく、花の咲いているうちから子房に先の曲がった毛が確認できる。
葉は広楕円形の葉が4輪生し長さ1センチ強で,葉の幅が広く3脈がある。
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キンポウゲ科 センニンソウ属
山野の林縁などに生えるつる性の低木。
多くのキンポウゲ科の植物と同じように赤紫の花びらに見える物は萼片で花弁は無い。
葉は3出葉で小葉は長さ5センチ程度の倒卵形で脈がはっきり見え縁上部には鋸歯がある。
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ベンケイソウ科 マンネングサ属
亜高山帯から高山帯にかけての岩場に生える多年草で草丈は10センチに満たない物が多い。
花は黄色で直径1センチ程度で里で見えるメノマンネングサと同じに見えた。
葉は多肉質で円柱状の葉を互生する。
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