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バイカモ(梅花藻)
キンポウゲ科 キンポウゲ属
清流の浅い場所に生える多年草。
花は水の中から花茎を水上に出し1.5戦と程度の5片の花を付ける。 増水すると水中に咲き揺れながら咲いている姿もまた良いものである。
葉は全て水中に沈み水上に出ることは無く、茎は1.5メートル近くまで成長し流れに沿って下流に向く。
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キンポウゲ科 ヒエンソウ属
ヨーロッパ原産の2年生の園芸植物(デルフィニウム)として移入された物が逃げ出したもので草丈は1メートル程度の達する物もある。 別名でチドリソウとも呼ばれる
葉は細かく掌状に深裂し、青紫色を帯びた花の姿が美しく鳥が飛ぶ姿のように見える花を総状につける。
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セリ科 カノツメソウ属
深山の湿度の高く日陰に咲く多年草で草丈は80センチ程度に達するものもあるが、この固体では条件が極度に悪いのか、シラネセンキュウやヤマゼリに比べて少ない花数が更に少ない。花は白色で総苞片はなく果実はややいびつな球形。
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バラ科 キイチゴ属
山地の林内に生えるつる性の常緑小低木。
別名のマルバフユイチゴとも呼ばれるように葉が丸く、葉脈は凹み毛があるためざらついた感じとなり、葉の縁には鈍い鋸歯が見られ毛がある。
花は枝先に直径2センチ弱の白い5片の花を1個だけ付ける。
萼片の外側にはトゲ状の毛があり先は深く切れ込みが見られ毛むくじゃらな感じがする。 茎には白い毛が生え上向きのトゲがある。
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ラン科 ヒトツボクロ属
やや乾いた林内に生える多年草で赤松林の下に見られることが多い草丈20センチ程度の目立たないランです。
花は茎に花穂のように5〜10個程度付きますがランの花のわりには地味で大きさも4ミリ程度と大変小さく花に比較すると長い距が良く目立つ。
葉は一枚だけあるとのことであったが、この固体では葉を確認することは出来なかった。
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アカバナ科 マツヨイグサ属
北アメリカ原産のものをヨーロッパで品種改良され日本に移入され野生化したと言われる帰化植物で、草丈は1メートルを超える2年草です。
花は直径7センチほどの大きな花を夕方から咲かせ、朝にはしぼんでしまうが、マツヨイグサのように赤くはならない。
根生葉には葉に柄があるが、茎葉には柄は無く縁には少し鋸歯があり、表面は波打ち凸凹している。
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シソ科 アキギリ属
湿り気味の山地の木陰に生える多年草で草丈は80センチ程度まで成長します。
通常のアキギリの仲間は秋に咲きますが、キソキバナアキギリは6〜7月頃に咲くため他のアキギリとの区別は花期で区別すれば容易に区別が出来ますが、それ以外の秋に咲くキバナアキギリとの区別は大変難しい。
区別点としてネットで調べてみると植物体に毛が少ないとなっていますが、この固体に限っては?萼には毛が密集して付いていており?となってしまう。
その他にパッと見のイメージでは輪生状に多く花を付けること、輪生になる間隔が長いことなどが見られるが、今後多くの固体を見てからの判断にしたい。
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