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シロバナイナモリソウ(白花稲森草)

アカネ科 イナモリソウ属
2006.07.23 恵那郡山岡町

山地の木陰に生える草丈15センチ程度の多年草です。
花は8ミリ程度の大きさでオシベ、メシベとも長く花から突き出るような姿となります。
日の入らない場所で暗居場所にある、小さな白い花の撮影は本当に難しく、何枚も写しましたが、思うような姿には中々写ってくれません。(;^_^A
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ママコナ(飯子菜)

ゴマノハグサ科 ママコナ属
2006.07.23 恵那市山岡町

山地のやや乾いたような場所に生える半寄生の一年草で草丈は30センチ程度
花冠の下唇の米粒状の突起をお米に見立ててこの名が付いたようです。
紅紫色で長さ1.5cm程の唇形の花を片側に向けてつける。
苞葉には短毛があって、縁に鋭い毛状の歯牙があり、類似のミヤマママコナと見分けることが出来る。
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ナルコビエ(鳴子稗)

イネ科 ナルコビエ属
2006.07.22 犬山市善師野

別名をスズメノアワとも言い、日当たりの良い草地などに生える草丈50センチ程度の多年草。
鳴子と言うと一方に偏ってぶら下がるものと言う印象とは、多少違っているが、長い茎の先端に一方に偏って小穂を付けることから、この名が付いたと思われます。
小穂には全体に毛が密生し規則的に並んでいる。

カズノコグサ(数の子草)

イネ科 ミノゴメ属
2006.07.22 犬山市善師野

水田や畔などに生える草丈60センチ程度の1〜2年草。
びっしりと規則正しく並んだ姿は、確かに数の子を思わせる姿であるが、別名をミノゴメと言い、属名と同じ名前であることから、昔はミノゴメという言い方が一般的だったのかもしれない?と思い解説書を見てみると江戸時代からミノゴメと呼ばれており、牧野富太郎氏によってこの名が付けられたとの記事を見て納得(^-^ ) ニコッ
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ヒメオトギリ(姫弟切)

オトギリソウ科 オトギリソウ属
2006.7.23 恵那市山岡町

やや湿った場所に生える草丈30センチ程度の1年草
茎は上部で枝分かれし8ミリ程度の小さい花を多く付け小さいながらもしっかり自己主張をしています。
コケオトギリと同じように黒点や黒線が全く無く、コケオトギリと比較すると草丈が大きくなることから、ヒメオトギリとしました。
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チダケサシ(稚茸刺)

ユキノシタ科 チダケサシ属
2006.7.23 恵那市山岡町

山野のやや湿ったような場所に生え、草丈80センチ程度に達する多年草
茸のチダケをこの花の茎に刺していたことからチダケサシと名前が付いたとのことです。
茎は硬く折ると草類では珍しくポキッと折れて2つに分かれる。 これがチダケを刺すのに都合が良かったものと推測できる。
奇数羽状複葉となり縁に鋸歯のある小葉の先は尖らず丸みがある。
花序は最初はピンク色がかかっているが日が経つにつれ白くなっていくようである。
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シマスズメノヒエ(縞雀の稗)

イネ科   スズメノヒエ属
2006.7.22 犬山市善師野

関東以南に生える南アメリカ原産の帰化植物で、草丈1メートルにもなることがある
暖かい地区に特に多く道端などでも生え、やっかいもの扱いされることが多い
8センチ程度の穂をつけ、下向きに黒い色の花を付ける。
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