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ルイヨウショウマ(類葉升麻)
キンポウゲ科 ルイヨウショウマ属
深山の森林内に生える多年草で、草丈は50センチ程度で葉は2〜3回の3出複葉 小葉には荒い鋸歯があり 大きな切れ込みが見られる。
花茎の先に短い総状花序を付け春に咲くショウマという感じになるが、初めての出会いでは雨の中での出会いとなったため花弁がくっついてしまいその美しい姿を見ることが出来なかったがやっと美しいその姿を見ることが出来た。
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セリ科 ヤブニンジン属
林縁などの木陰に生える多年草で、草丈は50センチ程度
藪に生え人参の葉に似ていることからこの名が付いたようである。
葉は2回3出羽状複葉でニンジンように柔らかい。
花は花枝の先に勢いの無い線香花火のようにまばらに付ける。
別名をナガジラミと言い、一見はヤブジラミとの区別が難しいが、果実が長く毛が少ないことで区別が出来る。
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フウロソウ科 オランダフウロ属
江戸時代に観賞用として移入されたものが野生化したヨーロッパ原産の越年生の帰化植物ですが、アメリカフウロのように何処にでも見られず、散発して野生化しているようです。
葉は奇数羽状複葉で対生し深く切れ込み白い毛があり柔らかい感じがする。
花は1センチ程度の5弁花でガクの先に突起がある
盛期を過ぎると花弁が透き通ったように見えてその姿もとても美しく可愛い花です。
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サトイモ科 ハンゲ属
草丈30センチ程度の畑などの雑草として普通に見ることの出来る多年草とありますが、その存在を知ってから、5年余りしてやっとめぐり合えた憧れの花です。
別名をハンゲ(半夏)と言い、吐き気止めなどに漢方薬で使われているとの事です。
葉は3葉小葉からなり意外と大きく10センチに達するものもあります。
花序の付属体は仏炎苞の中にある部分は黒く外に出た部分は緑色となりアンテナのように上を向いて立ち上がる。
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カヤツリグサ科 スゲ属
別名をタイツリスゲと言い、水田のあぜや湿地などで見られる多年草で草丈は50センチ程度となる。
茎は3角となり葉は幅5ミリ程度の線形となる。
茎の先に細く出るのが雄花で、写真のように長い柄にぶら下がる。
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カヤツリグサ科 スゲ属
別名をアゼナルコスゲとも言い、水田や湿地などに生える多年草で草丈は60センチ程度になる。
垂れ下がった姿を鳥を追う鳴子に見立てたものであるとの事であるが、垂れ下がった姿はナルコユリと似ているといった方が小生には理解しやすかった。
その姿を言葉で伝えると、上のゴウソと区別し難いが、ゴウソほど太くならないことと、長いことで見ればその違いがわかる。 |
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モチノキ科 モチノキ属
関東以西の山地で普通に見られる常緑の小高木で、大きなものは5メートルをゆうに超える木もある。
名前の由来は、葉が硬く風に揺れて音を立てるところから、戦ぐ(そよぐ)と言うことで付けられたとのことです。
葉は硬質で光沢があり縁は波打ち卵状楕円形で5センチ程度。
花は雌雄異株で散状花序を出し、雌花は小さな白い花を1個付け、雄花は数個付けます。
写真は数個の花を付けており雄花です。花弁の数は4〜6枚あり雄花は4枚が多く、雌花は5枚の物が多いようであるが、同じ木でも花弁の数が定まらない。
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