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シオデ(牛尾菜) ユリ科 シオデ属
名前はアイヌの方言から来たとの説がありますが、漢字名とカナ読みがまったく結びつかない??? 新芽はゆでて食べるとアスパラガスそっくりで美味しいとのことですが、小生はまだ口にした事はありません。 托葉の変化した巻きひげがあり、これで他の植物などに絡みつきます。 雄雌異株で写真のものは雄株で花の大きさは8ミリ弱で球形に沢山の花をつけた姿は手毬のようであった。 シオデのページへ |
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タチシオデ(立牛尾菜)ユリ科 シオデ属
山野に生える多年草でシオデに似ているが、葉が薄く、光沢が無く細いことと葉裏は白っぽい、また茎が初めのうちは自立する。 花期はシオデより2週間ほど早く、実も白っぽい粉を被ったような事からシオデとの見分けを行なえる。 茎はシオデと同じように食べる事が出来る。 タチシオデのページへ |
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ハナヤエムグラ(花八重葎 )アカネ科 ハナヤエムグラ属
ヨーロッパ原産の一年草。 各地に帰化はしているようであるが個体数はそんなに多くは無いようである。 普通に見られるヤエムグラに直径5ミリ程度のピンクの花を付けた物がハナヤエムグラだと思っていれば直ぐに同定する事が出来る。 ヨーロッパでは畑の雑草として普通に見られるようであり、ヨーロッパは雑草までがカラフルなのか?と思ってしまうのは私だけでしょうか? ハナヤエムグラのページへ |
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タチドコロ(立野老)ヤマノイモ科 ヤマノイモ属
丘陵や山地に生える蔓性の多年草。 茎は最初は直立し、伸びるに従い周りのものに絡みつく。 葉は互生し三角の玉子形となり先端は鋭く尖る。 茎部は心形でふちは細かい波状の鋸歯がある。 写真の花は雄花で6個あるオシベのうち3個は退化しており3個しかオシベが無いように見える。 タチドコロのページへ |
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オニドコロ(鬼野老 )ヤマノイモ科 ヤマノイモ属
山野で何処でも見ることの出来る蔓性の多年草。 葉は互生で円心形で8センチ程度のわりと大きな葉を付ける。 雄雌異株で雄花は葉脇から直立した花序を付け、雌花花序は垂れ下がり刮ヤは上を向いて付ける。 根は苦くて食べられないが茎部に珠芽を付けていることでヤマノイモとは簡単に区別が出来る。 エゴの実と同じように魚毒で、根茎を細蔭鉐砕して渓流に流して魚を麻痺させて捕らえるのに用いたと言う。 オニドコロのページへ |
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ゼニバアオイ(銭葉葵)アオイ科 ゼニアオイ属
ヨーロッパ原産の帰化植物で、北アメリカやオーストラリアにも帰化しているとのことです。 茎はよく分岐して広がり50センチ程度の草丈になります。 葉はゼニアオイの仲間の特徴である円心形で5〜7に中裂し、各裂片に鋸歯状の切れ込みが見られる。 花は葉脇から淡赤の白ぽい花を付ける。萼片が花弁より短い事でハイアオイと区別が出来る。 ゼニバアオイのページへ |
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ゼニアオイ(銭葵)アオイ科 ゼニアオイ属
ヨーロッパ原産の帰化植物。 葉の形を銭に例えて、この名が有るようである。 茎は直立し下部で分岐し、高さ1メートル程になり、葉脇に3センチ程度の花を多数付ける。 江戸時代に観賞用として輸入され楽しまれたが、現在ではあまり観賞用としては育てられていないが、人家の周辺で自生したものがしばし見られる。 ゼニアオイのページへ |
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