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サルメンエビネ (猿面海老根)
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ブナ林等に生える多年草で草丈は50センチ程度になる。
花の形より猿を想像してこの名が付いたようであるが、この写真で猿を想像出来ますか? サルメンエビネの花には距は無い。
葉は縦皺のある葉が数枚束生し纏まった感じがする花であった。
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ヒメスミレサイシン (姫菫細辛) |
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中部地方から北関東の限られたエリアに生えるスミレで大きさはスミレサイシンと比較すれば多少小さいが普通のスミレと同サイズ程度。
花は白く唇弁に赤紫色の条があるりシコクスミレとよく似た感じがする花を付ける。
葉は心形で荒く鈍い鋸歯があり先はとがり、両面に毛が多くシコクスミレとは見分けることが出来る。花の時期より遅れ十分展開し無い物が多い。 |
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ヒメムヨウラン (姫無葉蘭) |
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針葉樹林内に生える腐生植物で草丈は15センチ程度。
花は直径6ミリ程度でガク片と花弁が同長で見分けが付かなかった。
葉は名前の通り無く(鞘状葉を数個つけるとのことであるが見つけることが出来なかった)遠くから見ると枯れ枝が立っている感じであった。
また周りにも20本程度生えており良い状態のものを写真に収めることが出来た。
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チョウセンゴミシ (朝鮮五味子) |
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中部地区以北に生える落葉の蔓性木本。
花は6月〜7月にかけて咲き、大きさ1センチ程度の花を垂れ下がり気味に付ける。雄雌あり写真は雄花です。
互生であるが枝先に纏まって付き一見輪生に見えることもある。
またこの植物は左巻きとなり周りに絡みつき伸びる。
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バイカツツジ (梅花躑躅) |
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北海道南部から九州までほぼ日本全土で見られる高さ1〜2メートルになる散落葉低木。
花は枝先の葉が展開した後葉の下に白い2センチ弱の5弁の白い花を咲かせる。
葉は枝先に互生であるが集まって付くため輪生のように見えることもあるほどである。
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