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ツヤスミレ (艶菫)
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花はタチツボスミレと殆んど変わらないが、葉に特長があるスミレです。
太平洋側の海岸に生え、葉が厚く艶があり葉の基部が心形であるものをツヤスミレと呼び、タチツボスミレと区別する。
※よく似たテリハタチツボスミレは日本海側に生え住み分けが行われているようです。
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ハギクソウ (葉菊草) |
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愛知県の渥美半島の砂地の限られた場所にだけに生える多年草で草丈は30センチ程度になる。
花後に先端の葉が密生し、秋から冬にかけて紅葉する姿が菊の花に似ていることからこの名が付いたようである。
葉は細いへら型で大きさは3センチ程度となる。
小生は紅葉したイメージしかなく、探すのに苦労するだろうが、花を一度見てみたいと出かけたが、花が咲いた時には輝くような黄色でよく目立ち直ぐに探すことができてびっくりした。
秋から冬にかけては葉が真っ赤に紅葉し春の花のイメージが一変する植物であった。
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シロバナタチツボスミレ
(白花立坪菫) |
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タチツボスミレの距まで真っ白となった白花品です。
名前を聞くとオトメスミレと距の色が違うだけとの印象を受けますが、見てみるとなんて清楚な純白のスミレなのだろうと感動してしまいました。
いや〜ぁ このスミレ清楚で綺麗で好きになってしまった。
来年もきっと見に行くことになるでしょう♪
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エゾエンゴサク
(蝦夷延胡索) |
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標高の高いところに生え草丈20センチ程度になる多年草でスプリングエフェメラルの仲間です。
花つきが良く花色は、赤、青、白まで多様な色をしており、時に色が混ざり合って混生する姿を見ることがある。
葉は丸っぽい物から細長い物まで変化が大きい。
苞葉は全縁の物から不規則に切れ込む物まであるが、ヤマエンゴサクが規則正しく切れ込むのに対し本種は不規則に切れ込むことで見分けることが出来る。
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スナビキソウ (砂引草) |
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海岸の砂場に生え30センチ程度の草丈となる多年草。
名前の由来は砂の中に長く地中茎を伸ばし増えるためこの名が付いたようである。
花は直径1センチ弱で5裂し平開し皺があり特異の形をした特徴のある花である。
葉は互生し長さ5センチ程度の倒被針形〜長楕円状被針形で海岸植物らしく肉厚の葉となる。
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