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サンシュユ(山茱萸) |
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中国原産のミズキ科の花で、マンサク、ロウバイの花が終わりかけた早春に咲き、庭に植栽され鑑賞されることが多い花です。
よく見ると花は線香花火のように一つのガクから多数の花が散りばめるように咲き存在感をかもし出しています。
秋には赤い実をつけることから、秋珊瑚との別名もあるようです。
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タチネコノメソウ(立猫の目草) |
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沢沿いの水気の多い場所に生える多年草
ツルネコノメソウに似るが、毛がほとんど見られず、花後も地上にランナーを出さず、地中にランナーを出し増える。
まっすぐ立ち上がり草丈は10センチ程度まで成長する。
花は黄色で3ミリ程度の非常に小さい花でオシベも黄色く8個着ける。
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ヤマスズメノヒエ(山雀の稗) |
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山野の草原に生える多年草で、別名をヤマスズメノヤリと言われるように、初期は特にスズメノヤリに似ているが、頭花はスズメノヤリより小さく、散形状に細く長い伸びた柄の先に付くことから、花の咲くころになると違いが見分けやすくなってくる。
茎はスズメノヤリより高くなり、ほっそりとしていることから弱々しく見える。
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イヌナズナ( 犬薺 ) |
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草地や道端などに生える2年草で、草丈は15センチ程度にまで成長する。
茎に付く葉は狭く長い楕円形でハコベの葉の雰囲気を持っており、4ミリ程度の花はアブラナ科の特長のある4弁の黄色い花を着け、ガク片も4個あり毛がある。
葉がハコベで花がアブラナ科と言う全く妙な姿であり、
イヌナズナの名前が妙に納得の出きる花であった。
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コクサギ(小臭木) |
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林縁や渓谷などやや湿った場所に生育する落葉低木。
葉に触ると強烈な匂いすることから、小さな臭い木と言うことでこの名が付いたことは容易に理解できる。
雌雄異株で、写真の花は総状に花を着けており雄花です。雌花は葉腋に単生の花を着ける。
葉の煎汁は、殺虫効果があるとの事であり、有毒の木であると判断しても間違いはなさそう。
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ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子) |
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ヨーロッパ原産の多年草で草丈は50センチ程度になり早春から咲くためか?別名をフユガラシ、セイヨウガラシとも言う。
根生葉は柄があり、羽状複葉となり、茎に付く上部の葉は柄が無く茎を耳方となって抱く。
葉の表面は光沢のある濃い緑色でやや厚い感じがする。
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アゼスゲ(畦菅) |
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田のあぜや、川岸などに生える多年草で草丈は50センチ程度になる多年草です。
特に田んぼのあぜに生えることが多いためこの名が付いたようです。
黒い穂に黄色い花を咲かせますが、黒い穂を出している姿を見ると どうしてこの様な色になるのかと考えてしまうのはσ(δ。δ)だけでしょうか?
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