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カザグルマ(風車)
 キンポウゲ科  センニンソウ属
2005.05.15 各務原市

花を玩具のカザグルマと似ているとのことでこの名が付いたようである。
花は大きく10センチ程度になる。花が大きい事から栽培されクレマチスなどに改良されて園芸品種として育てられている。
久しぶりの大きい花で、どのように写していいのかと悩んでしまった。
このような大きな花が残り自然の中で見ることが出来る環境に感謝!
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サワオグルマ(沢小車)
 キク科  キオン属
2005.05.15 各務原市

水が滲み出すような場所や、湿った土地に生える事が多く花がオグルマに似ていることから、この名が付いたようです。
水気の多い休耕田で群生して花が咲き、一面を黄色に染めている処に遭遇することが出来ました。
草丈は1メートル近くまで成長し茎の途中から枝分かれし先端に花を付けます。
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ヒナマツヨイグサ(雛待宵草)
 アカバナ科  マツヨイグサ属
2005.05.15 各務原市川島町

北アメリカ原産の帰化植物
茎には寝た毛があり、茎部からの枝分かれは少なく、この点がコマツヨイグサとの区別点である。
茎は直立し先端に1.5センチほどの花を一個ずつつけ、昼間に花は開き、花弁の先端がわずかに凹む。

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ノヂシャ( 野萵苣 )
 オミナエシ科  ノジシャ属
2005.04.27 各務原市川島町

とっても和風の花ですがヨーロッパ原産の帰化植物で、ヨーロッパではサラダ用に栽培されているとのことです。
茎は二又に何度も別れ日本古来のミミナグサの雰囲気に似ており、ミミナグサにオトコエシの小さい花を付けたと言う雰囲気の花です。
草丈は20センチ程度で花の大きさは約二ミリ程度ととても小さい花です。
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ミカワバイケイソウ(三河梅尅吹j
 ユリ科  シュロソウ属
2005.05.8 可児市久々利

東海地方に生えるコバイケイソウの変種で、草丈は1メートル近くまでになり、葉が細く、花も小型でオシベより小さく、オシベが飛び出したように見える。
コバイケイソウが高山に生えるのに対し、ミカワバイケイソウは平地近くで見ることが出来親しみを感じてしまう。
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ムヨウラン(無葉欄)
 ラン科  ムヨウラン属
2005.05.21 可児市久々利

常緑樹林内に生える葉緑素を持たない腐生植物で、茎は
黒紫色で、紫褐色の鱗片状の葉があるが一見葉が無いように見えるところからムヨウランの名が付いたとのこと。
草丈は30センチ程度で茎頃に1.5センチ程度の花をまばらに数個付けます。
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カキノハグサ(柿の葉草)
 ヒメハギ科  ヒメハギ属
2005.05.21 可児市久々利

この写真では上手く表現できませんでしたが、葉が柿の葉によく似ているとのことでこの名が付いたようです。
山地の林内に生え草丈は30センチ程度になり、葉の大きさは柿の葉と同じ位の大きさで、花の大きさは2センチ程度でヒメハギの黄色く大きいものと言った感じの花をつけます。
この花を知ってから山中で柿ノ木の苗木を見ると、もしかして!とついつい立ち止まってしまいます(*´ー`) フッ
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