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ヒメウズ(姫鳥頭) |
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葉がオダマキを小さくしたような形をしており苧環の中まであることは容易に想像できます。 花は5ミリほどの小さな花を付けます。秋に葉を付け越冬し春先に可憐な花をつけます。 弱々しい茎に大きな葉を付けている為か風が吹き写真を撮るのが大変な花でありました。
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ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) |
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野原や山裾に生え背丈は15センチほどと意外と小さい花でまばらに花を付けるため余り目立ちません。
幼少の頃ピチンコと呼び、花を立てつぶすとピチンと音を立てて遊んだり、花の距を絡ませて引っ張り合いどちらが強いかと遊んだ記憶があり多分この花であった様に記憶しております。
こんなに早春に咲く花であったことは意外でした。
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フユシラズ(冬知らず) |
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帰化植物のようですが野草の図鑑にはまだ掲載されておらず2年前に撮った花がつい先日同定が出来た所です。
耐寒性が強く2月頃から中部から関東にかけて野生化したものを見ることが出来るようです。
一目見ると園芸品種の逃げ出した物だなと感じるようですが、花の少ない季節に見られること、鮮やかなオレンジ色に引かれ野草フアンが皆撮っているようです。
この花が野草の図鑑に掲載されるようになるのも時間の問題であるように思います。
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カンスゲ(寒菅) |
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山地の林下に生える常緑多年草
冬でもつやのある固い葉を多数密生しているのでカンスゲと呼ばれているようです。春に花茎を立て,先端に
黄褐色の小穂をたくさんつける独特の形態をしております。
花の少ない時期に見られることより自然にカメラを向けてしまいました
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コカンスゲ(寒菅) |
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カンスゲに比較して葉の幅が2ミリ程度と小さく弱々しい感じがあり、花穂が無くても容易に区別することが出来ます。
黒く変色したような穂先から何かが生えてきたような花穂はとても不思議な感じのする植物です。 |
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スズメノヤリ(雀の槍) |
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どこにでも生え地中に細い根を幾十にも根を張るため、一旦蔓延らせると駆除が大変な草で嫌われ者の存在ですが、これもれっきとした野草、こうして写してみると結構個性的な野草です。
しかし我が家の庭には蔓延って欲しくない(笑)
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スイセン(水仙) |
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冬に咲く花と言われますが、この地方では春一番に咲く花と言うイメージが強い花で、春の遅いこの地方もやっと水仙の花を見ることが出来るようになりました。
白く清楚な姿から放つ香りと、春を知らせるこの花が咲くと春る本番、野草たちが次々と顔を見せてくれる季節になります。
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