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ユキミバナ (雪見花)

キツネノマゴ科 イセハナビ属
2011.10.02 若狭町

山地の林内の薄暗いような林床に生える常緑の多年草で草丈は15センチ程度。
秋の始まりから雪が降るころまで花が咲くことからこの名が付けられた。
花は葉脇よりつき筒状花で5裂し、筒部には白い模様があり白い毛が目立つ。朝咲き夜にはしぼむ一日花。
葉は対生し表裏共に毛が目立つ。
茎の節間より根を出し匍匐すること及び茎や葉に開出毛が目立つことが特徴。
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ヒシ (菱)

ヒシ科 ヒシ属
2011.9.25 可児市久々利

池や沼の水面に群生する一年草
花は4弁の白い花で大きさは1センチ程度。
葉は葉柄の中央部が膨れ水面に浮き、長さ幅とも約3センチ程度で、不揃いの鋭い鋸歯が目立ち、表面には光沢がある。
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ヒナノカンザシ(雛の簪)

 ヒメハギ科 ヒナノカンザシ属
2011.10.08 尾張旭

日辺りの良い湿地に生える1年草で草丈は10センチ内外の小さな花です。
花は2ミリ程度でほとんど開かず、最初赤みがかかるが後に白くなり果実となるときには緑色に成る。
葉は互生しやはり小さく長楕円形の葉が茎にまとわり付くようにまばらにつく。
刮ハは扁平な腎形で2mm程度、縁に刺があり虫のように見える。
特徴がある刮ハ
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ゴキヅル(合器蔓)

 ウリ科 ゴキヅル属
2011.10.08 江南市

水辺など水気のあるような場所に生える蔓性の一年草。
果実が熟すと横半分に割れ二つの器を合わせたように見えることからこの名が付いたようである。
花は葉脇から花序をだし1センチ程度の5弁の花をつけるが、萼片も同じ形をしており10弁の花のように見える。
葉は長さ8センチ、幅5センチ程度の三角形被針形で先が尖る。
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ホソバノウナギツカミ(細葉の鰻掴)

 タデ科 属
2011.9.25 多治見市桜ヶ丘

水辺に生える1年草。
茎の下部から地を這い、茎の節から根を出し、枝分かれした後立ち上がり先に3ミリ程度の小さい花をまばらにつける。
花名前の通り細く長楕円状被針形で先は次第に細くなり矛形で、基部はやや耳状に張り出す。
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ヤマトキホコリ

 イラクサ科 ウワバミソウ属
2011.9.25 石徹白

湿り気の多い山地に生える多年草。
花は緑白色の花が葉脇に固まって付く。
葉はゆがんだ長楕円形で粗い鋸歯があり、先は尖る。
良く似たウワバミソウは春に咲くが、ヤマトキホコリは秋に咲く。
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