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シラタマホシクサ(白玉星草) ホシクサ科 ホシクサ属
東海地方の湿地にだけで見る事のできる、地域限定の一年草です。岐阜県の里山にある湿地で遭遇する事が出来ました。 名前はご覧の通り頭花の形が白く丸い事から付いたようですが、漢字表記のホシクサは星の草で白玉星草と表記するとは思っても見ませんでしたが。 細い茎の先端に1センチ程度の球を刺したような姿で群生する姿は格別で良く目立ち、この花のファンになってしまいました。 シラタマホシクサのページへ |
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カラスノゴマ(烏の胡麻)シナノキ科 カラスノゴマ属
種子を烏が食べる胡麻であるとつけたようです。 、道端や畑などに生え普通に見る事が出来ましたが最近はめっきり見る事が少なくなってしまいました。 膝丈位まで成長し1.5センチ程度の花を葉に隠れるように、下向きに付けます。 短くちじれたように見えるが、オシベで仮オシベが長く突き出しており、一風変わった形状となっており、この花を見るとエッ これなんじゃ? 花も色々だなと思ってしまう花ですね。 カラスノゴマのページへ |
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オオバクサフジ(大葉草藤)マメ科 ソラマメ属
つる性の多年草で深山で見かける事が多い。 卵形の小葉は4〜10枚程度付いた葉枝の付け根から長い柄に総状花序に付きます。 花の大きさは1.5センチ程度 |
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サワシロギク(沢白菊)キク科 シオン属
サギソウやシラタマホシクサなどが咲く湿地に細い茎の上にまばらに花を付けていました。 花が終わる頃には淡紅色になりますが、今回はそれを更に進め土色に近くまでなっていましたが、これでもまだ花ビラもチャンと付き、ドライフラワーのようになっていました。 もともと細い茎は水分の補給もままならず、それでも種の継承をするために花を付けるのかと思うと、この花のひたむきな努力に来年もいっぱい咲いてと、応援したくなりました。 サワシロギクのページへ |
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キセルアザミ(煙管薊)キク科 アザミ属
うなだれ下を向いて咲く姿が煙管の雁首を思わせる事からこの名が付いたようです。また別名をマアザミとも言うようです。 上のサワシロギクと同じ湿原に生えていました。 湿原で草で覆われ根元は殆んど見えませんが、花の咲く時期にも根性葉は枯れることなく残るとのことですが、茎には殆んど葉が見られずスート伸びた茎の先に頭を下げたアザミの花が咲くという感じでした。 |
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ヒメジソ(姫紫蘇)シソ科 イヌコウジュ属
草丈40センチほどの湿り気のある場所で見かける事の多い一年草です。 茎はシソかの特徴である四角い茎でよく枝分かれし、先端に5センチほどの花穂を付け4ミリ程度の小さい花をまばらにつけます。 イヌコウジュに良く似るが、葉の縁に荒い鋸歯があることで ヒメジソとしました。 |
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シコクママコナ(四国飯子菜)ゴマノハグサ科 ママコナ属
深山の林の中で2株だけ生えている所に遭遇しました。 花の中に黄色い部分があるのがこの花の特徴のようです。 対生するように良く枝分かれし、枝の先端に数個の唇形の花をつけます。 この花は半寄生の一年草とのことですが、大きな木にも似てしっかりしている姿からは寄生する植物であるとは以外でした。 シコクママコナのページへ |
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