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エンシュウツリフネソウ(遠州釣船草) ツリフネソウ科 ツリフネソウ属
ハガクレツリフネと同じように葉の下に隠れるように咲きます。 花の大きさは2センチ強程度で普通のツリフネソウを一回り小さく 花柄が前側についているのか、必ず後ろが下がたように付き距は曲がっているだけで、クルクルと巻いておりません。 この花は憧れの花で この花に遭遇する事を目的として、茶臼山まで行きましたが、最初の2時間ほどは見つけることが出来ず、今日は駄目か?と諦めかけた時姿を見せてくれました。 その後は次から次に現れ最初の焦りはなにだったのでしょう(o^<^)o クスッ エンシュウツリフネソウのページへ |
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ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬)イチヤクソウ科 シャクジョウソウ属
秋に生えギンリョウソウに似ている事から、別名をアキノギンリョウソウとも言う。 山地に生える腐生植物で、全体には白色であるが、生えて時間が経つと写真のよう濃茶色が目立つようになる。 草丈は結構大きく20センチ程度に成長した姿を写真に収める事が出来ました。 ギンリョウソウとの相違点は季節が秋である事、液果には成らず実をつける。 ギンリョウソウモドキのページへ |
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カイタカラコウ(甲斐宝香)キク科 メタカラコウ属
標高1000メートル近くの沢沿いの林の中で見る事が出来ました。 この種の花と比較すると全体に小ぶりで草丈は50センチ程度で、茎には毛がなく根性葉はフキのような葉を付け茎の先端に散房状に数個の花をつける。 |
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カワチブシ(河内附子)キンポウゲ科 トリカブト属
金剛山で発見されこの名が付いたとのこと。 林縁に生え斜傾し花は散房花序に付き、4センチほどの大きさになる。 頭は三角で口ばしは斜め下に延びる。 葉は3裂し花柄には毛が無い。 茶臼山で見られるトリカブト属は9割までがカワチブシとのことです。 カワチブシのページへ |
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ツチアケビ(土木通)ラン科 ツチアケビ属
別名をヤマノカミノシャクジョウと言う。 ツチアケビとは果実がつる性の木本のアケビに似ている事からこの名が付いたとのことですが、写真で見るように赤いバナナと言う感じです。 山地の林内に生え、葉緑素を持たない腐生植物でです。 葉は退化し花は黄褐色で、3センチほどになる。 ツチアケビのページへ |
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ヤマホタルブクロ(山蛍袋)キキョウ科 ホタルブクロ属
草丈50センチ程度の多年草。 葉は互生し縁に葉牙があり、茎の上部に5センチ程度の大きな鐘形の花をつける。 ガク片とガク片の間に付属片(小裂片)が無く、ふくらみがあるのがヤマホタルブクロウの特徴です。 一般的には夏の花で取り扱われていますが、9月に入てからの出会いとなりました。 ヤマホタルブクロのページへ |
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テバコモミジガサ(手箱紅葉傘)キク科 モミジハグマ属
名前は最初の発見地の高知県の手箱山にちなみ、葉が良く切れ込みモミジの葉のようであることからこの名が付いたものと思われる。 数個の小花からなり花びらからオシベが飛び出し独創的な印象の花をつけます。 この写真で見ると数個の小花からなっている事が良く判りますね。 見た感じではモミジガサより小さく弱々しい感じがしました。 |
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