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ゴゼンタチバナ(御前橘)

ミズキ科 ゴゼンタチバナ属

亜高山帯の林の下に群生して見えることが多い花です。
白い花びらのように見える物は総苞であること、輪生の様に見える葉は対生であること、葉が4枚の時は花を付けず、6枚になった時に花を付けるなど、とても変わった特徴をもつ花です。
秋には赤い実を何個も付けとても可愛いく乙女チックな植物です。
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ユキザサ(雪笹)

ユリ科 ユキザサ属

鳴子百合や アマドコロのような、茎や葉でユリ科の植物であることは想像できますが 釣鐘状の花を茎の途中から付けず、ご覧の様に穂先に白い花を付けます。
白い花を雪に見立て、葉を笹に見立て、この名が付いたようで 一度聞き名前を知ると覚え易い名前ですね。
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サワヒヨドリ(沢鵯)

キク科 フジバカマ属

やや湿り気のある草原に咲くことの多いこの花は白色のものと赤色の物があり、違う花かとさえ思わせる事さえあります。
鋭い刺のような蕾は剣山を思い出し丸い形状の剣山て有ったっけ?有ったら面白いな? それで花立てたらどんな風になるんだろうと思わず想像してしまいました。
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セリバシオガマ(芹葉塩寵)

ゴマノハグサ科 シオガマギク属

セリの様な葉にカマのような花、この花も覚え易い名前の花ですね。
私が撮影した場所には葉の色が紫色になっているものも多数ありました。日が当たると葉の色は紫色になるようで人の肌と同じように日焼けするようです。

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キオン(黄苑)

キク科 キオン属

日当たりの良い山裾や野原に生え低地から高地までの広い範囲に分布するこの花の花芯は同じキク科のセンダイグサに似ておりもっとアップで撮れば見分けが付かなくなるのではと思えてきました。しかしこの花にはりっぱな花弁があり間違える事は無いですけどね。(( ̄ー ̄)ニヤリ
この写真は標高1300メートルほどの伊吹山の山頂で群生している所の一部を撮った物です。つい先日は御岳の1800メートルほどのところでも見かけることが出来ました。
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オオヤマフスマ(大山衾)

ナデシコ科 オオヤマフスマ属

山地の草原や林縁部で見ることが出来ます。
花はとても小さな花ですが緑と土色の見える林縁ではその白さが光輝き可愛く目立つ花です。
5つの花弁とオシベとメシベの形態がとてもシンプルで
シンプル イズ ベストて思わず声を架けてあげたくなってしまいそうでした。
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マイヅルソウ(舞鶴草)

ユリ科 マイヅルソウ属

15センチ位の草丈で白い小さな花を付けます。
ユリ科ですが3の倍数では無く 4枚の花弁を持つユリ科にしては珍しい形体をしています。
2200メートルほどの地点の針葉樹林の中でこの花を見つけました。
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