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オオヤマレンゲ (大山蓮華)
モクレン科 モクレン属
関東地方以西の落葉広葉樹林内に成育する落葉低木〜小高木で高さ5mに達する物もある。
花は直径8センチ程度の白い花をモクレンの仲間としては珍しく下向に付ける。
葉は互生し広倒卵形で鋸歯は無く、先が急に尖る。葉裏は白色を帯びる。
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バラ科 キイチゴ属
ほぼ日本全域の山地の日当たりの良い所に生える落葉低木で茎や枝はツル状に伸び高さは2mに達する物もある。
花は数個枝先に集まって花弁が直立し直径1センチ強の花を付ける。
葉は互生し奇数羽状複葉で小葉の縁には欠刻状の鋸歯があり裏面には白い綿毛が密生する。
茎や枝、萼などには赤紫色の長い腺毛が密生しこれを海老に見立ててこの名が付いたとのことです。
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ミズキ科 アオキ属
北海道南部から日本海側の多雪地帯の海岸から山地の林内に生える常緑の低木で高さ1m程度。
花はアオキとほとんど変わらないが茎の基部から匍匐し群がって株の様になることが多く枝はまばらに出る程度。
葉もアオキより小ぶりであることからこの名が付いた。
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マタタビ科 マタタビ属
本州中日地方以北の深山に生える落葉 のつる性植物。
花は6月〜7月に白い5弁の花を下向きに付ける。
葉は花が咲く頃はマタタビと同じように白くなるが、花が終わる頃には赤紫色に変わる。
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キンポウゲ科 カラマツソウ属
山地林内の木陰の湿った草地に生える多年草。
草丈は1m強になり全体に毛がない。
花序は円錐状で、多数の紫紅色の花をつける。
紫色の萼片は4枚で開花しても他のカラマツソウの仲間と違い落ちない。紫色の萼片と黄色の葯が大変美しく印象に残る花である。
葉は3回3出腹葉で茎の途中にも数個付く。
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ガガイモ科 カモメヅル属
山地の林内に生える多年草で先はツル状になって伸び草丈1m程度に伸びる。
花は葉腋から短い花柄をのばし、その先に多数の暗紫色の花を団子状付ける。
葉を段状に卵形〜広楕円形で長さ25センチほどの葉を数個つけ、その先からツル状に伸びる。
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ユリ科 シュロソウ属
中部地方以北の、やや湿り気のある草地や林の中に生える多年草で草丈は1m程度になり茎の基部にシュロ毛があることからこの名が付いたとのこと。
花は茎の先に独特の赤紫褐色の花を円錐花序をつけ、花被片は6個あり、色は多様。
葉は茎の下部に集まり長楕円形〜卵状長楕円形で先が尖り、基部は茎を包むように付く。
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