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クモラン(蜘蛛欄)
ラン科 クモラン属
木の幹に着生し全体で3センチ程度のとっても小さな多年草で、幹の裏側に貼り付くように付くことが多く、中々人の目に付き難い花です。
中心から1センチ程度の花柄を出し直径2ミリ弱の筒状の花を付けますが小さくて虫眼鏡等で確認しないと花の確認が困難なほどです。
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サトイモ科 ハンゲ属
常緑の林内に生える多年草で草丈は30センチ程度となります。
仏炎包は葉と同じかやや高い位置に付き花序の付属帯は直立し糸状に細く長さ20センチ程度に達する。
葉は3深裂し裂片は長さ15センチ程度になる。
小型であるがよく似ているカラスビシャクと比較すると葉の大きさと美しさが特に印象に残った。
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バラ科 キジムシロ属
欧州原産の帰化植物 草丈30センチ程度で空地や道端などに斜上して生える一〜二年草
茎は立ち上がり小型の羽状複葉をつける。小葉には粗い鋸歯があり、葉柄の基部には托葉が目立つ。花期は5ー6月。花は葉脇から1個ずつつけ
萼片よりやや短い花弁で花より萼片が目立ち直径1センチ程度の黄色い花。
葉は奇数羽状複葉で小葉も中裂する。
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ベンケイソウ科 キリンソウ属
タイトゴメの本来の名前は高知県のでそのように呼ばれていた米の粒に葉の形が似ているとのことで付けられた名前のようです。
分岐した茎の先や主茎の先にも花を付け、隙間我無いようにびっしりと葉を付ける。
花は1センチ程度で他のマンネングサの仲間と同じくらいの大きさです。
海辺の岩の上や岩の隙間などに生える草ですが、何故だかこの地の石垣の間やコンクリートの上などに群生して生えていました。 |
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キリンソウ科 キリンソウ属
山地等の岩の上、石垣など土が無いような場所に生える多年草で草丈は10センチ強になります。
花は直径1センチ程度で葯は黄色の濃い色で印象的です。
葉は互生し長さ10ミリ内外で隙間無く付け、多肉質で先は尖らない。
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キク科 アザミ属
ヨーロッパ原産で草丈は70センチで緯度の成長する帰化植物です。
花はゴボウの花にそっくりであるが、触ると痛く、葉は羽状に深裂し、縁に鋭い刺があるり何処に触っても痛く、牛や馬も嫌がり食べないようで、繁殖すると厄介ものとなる。
北海道など涼しい土地に多く発生するようで、中部地区ではあまり見かけない。
アザミの仲間の帰化は少ないが、その中では一般的に見られる帰化のアザミです。
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タデ科 ミチヤナギ属
北アメリカ原産の帰化植物で工事の終わった法面に終止吹着付けされ出てきたもので、定着するかどうかは不明。
草丈は60センチ程度となり、節間が長く、葉は線状楕円形で幅4ミリ、長さは30ミリ程度。
花は穂状花序にまばらに5ミリ程度の小さな花を付ける。
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