トップページに戻る | 春の野草へ | 秋の野草へ | 伊吹山の山野草へ | 野草の掲示板へ |
ハマボッス(浜払子) サクラソウ科 オカトラノオ属
海岸の岩地や砂地に生える2年草 秋に芽生え、ロゼット状の根生葉を出し冬を超え翌年の春から夏にかけて1センチ程度の5弁の花を茎の上のほうに集中して付けます。 茎は根元で枝分かれし高さ30センチ程度となり、赤みを帯びる。 葉は長だ円形で互生し,肉厚で表面は光沢がある。 ハマボッスのページへ |
|||||
ハマボウ(黄槿)アオイ科 フヨウ属
日本に自生する落葉低木で、日本産のハイビスカスと言っても良いでしょう。 柔らかい黄色き花は10センチ近くにまである大きな花で、中央は暗褐色となり柔らかな黄色がより印象的に残ります 葉は丸く縁は波状鋸歯が見られ、先端が急に尖る。 海辺の野草を観察に向かう途中で、見つけ車を止めてみると小さな看板でハマボウの自生地と書いてあり、ヤッター\(^_^)/自生のハマボウだ、樹高も3メートル近くもありでっか〜い! ハマボウのページへ |
|||||
ハマナタマメ(浜鉈豆)マメ科 ナタマメ属
江戸時代に日本に渡来した帰化植物で、暖地の海岸に生えるつる性の多年草 花は総状に付き柔らかな薄い紫色の3センチ程度の大きさの花を付け、秋には鉈に似た果実をつける。 マメ科の花は普通一番大きな花弁を上に付けることが多いがナタマメは下に付けるため、安定感のある、一寸かわった花に見える。 葉は3葉小葉からなり、小葉は丸く肉厚があり、葉脈が目立つ。 ハマナタマメのページへ |
|||||
ハマユウ(浜木綿)ヒガンバナ科 ハマオモト属
別名をハマオモトとも言う暖地の海岸の砂地に生える常緑の多年草。 葉は厚くて光沢があり、オモトの葉に似ている。 太い花茎を出し1メートル近くまで伸び先端に白い散花状に白い花を多数付ける。 夜に満開となる花で夜間は強い芳香を放つとのことであるが、昼間には余り感じなかった。 丸く軽い果実が波に乗って海岸に運ばれ繁殖をする。 ハマユウのページへ |
|||||
イワダレソウ(岩垂れ草)クマツヅラ科 イワダレソウ属
日当たりの良い海岸の岩や砂地に生える多年草。 岩地などでは長い茎を垂れ下がらせ花を付けることから、この名が付いたようである。 写真は砂地で撮ったため、少し違い長い茎は砂に埋まって見えない。 葉は対生し楕円形で肉厚があり縁には鋸歯がある。 葉の付け根から短い花茎を出し円柱状の穂状花序に鉢巻のように一周し花を下から上に順番咲かせていく。 花の大きさは2ミリ程度。 イワダレソウのページへ |
|||||
キカラスウリ(黄烏瓜)ウリ科 カラスウリ属
人家周辺で見ることの出来る、つる性の多年草 果実が黄色くなる事からこの名が付いたようであるが、花もカラスウリと比較すると黄色く花弁の先の幅が広い。 葉はカラスウリと比較して暗緑色で光沢があり短い毛が見られる。 黄色いハイビスカス、ハマボウの下でハマボウに負けじと黄色い姿を見せているもののハマボウの黄色と比較すると黄色があせて見えた(*´ー`) フッ キカラスウリのページへ |
|||||
タンキリマメ(痰切豆)マメ科 タンキリマメ属
草地や林縁などの日当たりの良い所に生えるつる性の多年草で茎が左巻きとなる。 葉は3小葉で小葉は肉厚、小葉は4センチ程度の幅の倒卵形。 花の大きさは1センチ弱で直線的な姿はマメ科の中ではシャープさを感じさせる花である。 タンキリマメのページへ 、 |
トップページに戻る | 春の野草へ | 秋の野草へ | 伊吹山の山野草へ | 野草の掲示版 |