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アナマスミレ
(アナマ菫) |
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礼文島のアナマ岩で発見され命名された菫です。
スミレの海岸形で本州の鳥取県以北の日本海側の砂地や岩上に生える。
花はスミレのイメージより柔らかなイメージでスミレを連想しにくいが葉の形はスミレと殆ど変わらず見分けが難しいが葉の肉厚があることと光沢があること、生える場所が違うことで見分けることが出来そうである。
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イソスミレ
(磯菫) |
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別名:セナミスミレ
名前の通り磯に生えるスミレでタチツボスミレの仲間で、距が白いことからオオタチツボスミレの磯形であるように思われる。
花は前面から見るとタチツボスミレのように見えるが葉が肉厚で光沢があることにより磯形の菫であることに妙に納得した。
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イワフネタチツボスミレ
(岩船立坪菫) |
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オオタチツボスミレとナガハシスミレの交雑種
新潟県岩船郡で発見されたことによりこの名前が付いた。
両者が類似しており見分けが難しいが、この固体はオオタチツボスミレの顔と、真っ白な長い距が特徴的で交雑種であると確認することが出来た。
また葉にもオオタチツボスミレの特徴である葉脈が凹む特徴が良く出ていた。
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ミヤマキスミレ
(深山黄菫) |
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オオバキスミレの高山方型のスミレ。
亜高山から高山にかけての沢沿いなどやや湿った所に生える。
3枚の葉が、ほぼ輪生上に付いておりミヤマキスミレとした。
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チチブシロガネソウ
(秩父白銀草) |
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別名:オオシロガネソウ
蛇紋岩や石灰岩地に生える多年草で草丈は大きな物では名前の通り30センチ近くにもなる。
花は花弁がないことが、この仲間の中では特徴的。
直径1.5センチ程度の花を横向き〜上向きに着ける。
葉は下部では柄があるが上部の葉柄が見られない。
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ヒメザゼンソウ
(姫座禅草) |
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林縁や道端などに生え、ザゼンソウよりやや小型。
葉よりも遅れてザゼンソウを一回り小さくしたような小型の花序が出る。
葉には葉柄があり幅10センチ長さ20センチ強になる。
今まで葉ばかりだと思っていたが、花序より先に葉が出るため、花序を確認できなかったがやっと見つけることが出来た。 |
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メギ
(目木) |
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山地の林ふちなどに生える落葉低木。
花は短い枝の先に垂れ下がって2〜4この花をつけ、花弁のように見える萼片と花弁がそれぞれ6個づつあり、八重咲きのようにさえ見える。
葉は全縁の葉を互生して短柄に集まって着く。
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