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ナガハシスミレ
(長嘴菫) |
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別名:テングスミレ 日本海側の山地に生える多年草で葉は越冬する。 花は側弁に毛が無く前面から見た感じはタチツボスミレを前面から押しつぶしたような感じに見えるが、距が長く前面から見ても目立ち違うことが分かり別名のテングスミレがその形態を良く現している。
長い間憧れていたが見ることが出来ず、今年は何とか見たいと日本海側まで出かけ出会うことが出来た。
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ヨツシベヤマネコノメ
(四蘂山猫の目) |
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湿り気のある山地に生え茎葉が互生し、この点を見るとヤマネコノメソウに見えるが、ヤマネコノメソウは通常は8個のシベがある。
しかし、ヨツシベヤマネコノメソウはシベが4個しか無く、茎葉が互生している。
これをヨツシベヤマネコノメとして分ける考えがあり、その考えに従った。
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サイゴクサバノオ
(西国鯖の尾) |
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名前の通り西の国、近畿地方以西に自生するサバノオの仲間で多年草。
花は1センチ近くと大きく紫色の筋があり他の物と間違うことは無い。また茎にはサバノオの仲間では珍しく長い開出した毛が密生しよく目立ち、根生葉は花に気が行き、目立たないが長い柄がありしっかりした物であった。
この花に憧れ続け大阪まで遠征し、やっと会うことが出来た。
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キンキエンゴサク
(近畿延胡索) |
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近畿地方の山野の林内に群生することの多い多年草
花はヤマエンゴサクや、ヒメエンゴサクと似ており区別が難しい。
葉は3〜4回3出複葉で小葉も小さく花数は少なく、花の大きさはヤマエンゴサクと同等の大きさで花が大きくさえ感じる。
ヤマエンゴサクやヒメエンゴサクと同様に苞に歯牙があり、花が付いた状態では見分けが難しいようだが、種子に突起があることで見分けるようだが、趣旨は確認できなかったがここにあるのはキンキエンゴサクだとの説に従った。 |
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アケボノアセビ
(曙馬酔木) |
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基本的には白色のアセビと同種のようだが、アセビのなかで花色が赤っぽいものをアケボノアセビと言う事のようです。
花色は濃いものから薄い物まであり、何処からアケボノの冠をつけるのか難しい所です( ̄〜 ̄;)
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ハマハタザオ
(浜旗竿) |
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海岸の砂地に生える多年草で草丈は20〜50センチになる。
花は花弁が1センチ弱の白く大きな花でよく目立つ。
枝分かれせずスーと伸びた形と肉厚の葉で浜にあるハタザオの仲間であることは容易に想像でき、ハマハタザオの名がピッタリであると感じた。
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コウボウムギ
(弘法麦) |
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名前の由来は筆に使われ、書道の達人である弘法大志にちなんで付けられたとのこと。
海岸の砂地に生え草丈15センチ程度になる多年草。
葉は幅5ミリ程度の線形で縁がざらつく。
茎は鈍い3稜形で硬くて太い。
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