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フデリンドウ(筆竜胆) |
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山野の日当たりの良い場所に生えますが、ハルリンドウと比較して渇き気味の土地に生えることが多いようで、根生葉は小さくロゼット状にならず、ポツンポツンと生えると言う感じで生えて来ます。
花の大きさもハルリンドウに比較して少し小さめで、花の長さは2センチ程度です。
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カヤラン(榧蘭) |
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葉が針葉樹のカヤに似ていることからこの名が付いたようです。
樹幹に着生する常緑の多年草で、茎の基から多数の根を出して着生する。葉は皮を思わせる硬くて肉厚のある葉で、左右2列に並び互生し、4〜5月頃に7ミリ程度の黄色い花を総状に数個付けます。
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ミヤマセントウソウ(深山仙洞草) |
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葉はオオツメクサを思わせるほど極端に細く、ツメクサの仲間かと調べてみるも、花の形がまるで違い暫く同定することが出来ませんでしたが、ミヤマセントウソウと判明してから花を再度見てみると、なるほどセントウソウの花で、葉が細いことでセントウソウと区別されるとの記事を読みやっと同定が出来た花です。
花期は非常に短いようで、2週間後に再度観察に出向いた時にはすでに花期は終わり種子を付けている姿となっておりました。
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コンロンソウ(崑崙草 ) |
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山地の渓谷沿いに生える多年草で、以前アマゴ釣りに何度も訪れた渓谷の中で見つけることが出来ました。
草丈は40センチほどになり、茎の上部に総状花序となり白い4弁の1センチ程の花を付けます。
葉は奇数羽状複葉で小葉は5〜7個付き先が尖り、鋸歯がある。
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マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草) |
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山野の林内に生える多年草で草丈は15センチ程度、茎の上部に付く花の大きさは1センチ程度になる。
葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は3〜7個あり、円形〜広卵形でふちには鈍い鋸歯がある。先端の小葉が最も大きい
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オオバタネツケバナ(大葉種漬花) |
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山地の湿った土地に生える多年草で、食べるとピリッと辛く食用として栽培される事が多いようである。
タネツケバナとよく似ているが全体に大きいく、最上部の葉もしっかりとした形をしており先端の葉が一番大きい
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スルガテンナンショウ(駿河天南星) |
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なんとも奇妙な形をした花で、何故このような形になってしまったのかと思わざるを得ない。
周りの仏炎苞から恥かしそうに少し顔を見せてくれる付属体の先は丸くくびれがあり少し曲がっているのが、スルガテンナンショウの特徴です。
この花に集まる虫はどんな虫なのだろう?
特別な虫であるような気がするが、虫のことは良く分からないが、一度調べてみよう! |
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