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ナンザンスミレ(南山菫) |
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雑木林の木漏れ日の当たる沢沿いの傾斜地で群生している所を遭遇しました。
葉が大きく裂かれその葉は更に細かく裂かれるのが特徴で、その美しさと合わせ本当に嬉しくなってしまうスミレです。
花は比較的大きく2センチ程度の花をで、この写真では花弁の縁は滑らかになっていませんが、滑らかなものもあるようです。
大きい画像(640X460)はこちらにあります。 |
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ヒゴスミレ(肥後菫) |
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この花は比較的乾燥気味のところに生えるとのことですが、エイザンスミレと同じ場所で咲き競っており、同時に憧れのスミレとの遭遇は思っても見ないラッキーな出会いが出来ました。
エイザンスミレと比較すると葉の切れ込みは更に大きく針葉樹を思わせる細く尖った葉を付け、花は少し小ぶりで春の使者を思はせる気品を持ち、正に春の貴公子と言うのが第一印象でした。
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タチツボスミレ(立坪菫) |
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やや日当たりの悪い雑木林の傾斜地で大群落を形成しているところに遭遇いたしましたが、地元の人の話では何故だかここだけに毎年大群落を作るとのことでした。
花は2センチほどあり茎の途中から花柄を出し一本の茎から何個もの花をつけていました。
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ツクバキンモンソウ(筑波金紋草) |
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山地の日当たりの良い場所に生え、主に太平洋側に分布する花とされております。
葉脈と葉の裏が濃い紫色をしており花は上唇が短く下唇が長いのが特徴です。
花の付き方はジュウニヒトエとよく似た付き方をしますが、葉脈の色、花の色で簡単に区別することが出来ます。
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イワカガミ(岩鏡) |
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葉は光沢がありイワウチワの葉を一回り大きくしたイメージので冬イチゴの葉と同程度の大きさです。
亜高山で見かけることの多い花ですが、標高100メートル程度の林の中で遭遇することが出来ました。
細かく切れ込んだ花はなんとも少女のように可愛い花です。
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ウグイスカグラ(鶯神楽) |
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ウグイス色の葉に2センチほどの小さな花を付け初夏にはグミに似た赤い実を付けます。
名前から創造すると鶯の隠れる木ウグイスカクレからウグイスカズラとなったとの説がありますが、本当のところは良くわかっていないようです。
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オオチャルメルソウ(大哨吶草) |
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沢沿いの湿った林下や沢の中の岩の上の這うように生えることも有り、高さが30センチ以上までになり花も沢山付け魚の骨のような形をした花びらも左右に3段ほど付きます。
花をルーペで見ると何故このような形になったのかと考えてしまうほど奇妙な形をしていますね。
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