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キッコウハグマ(亀甲白熊) キク科 モミジバハグマ属
1.5センチ程度の小さな葉が茎の下に付き、亀の甲に似ている事からこの名が付きました。 山地の木陰に生える小さな多年草で花は3個の小花で構成されて1センチ弱の大きさとなります。 閉鎖花を結ぶ事が多く中々綺麗な姿を見せる事の無い花で、1週間後に訪れた時は1輪も花を見ることが出来ませんでした。 キッコウハグマのページへ |
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オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)キク科 モミジハグマ属
山地の木陰に生える多年草で草丈は50センチ程度。 切れ込みの浅い長い柄を付けた葉が茎の中央部までやや輪生状につき、中央から一本の茎が伸び穂状に頭花をつけます。 3個の小花からなる姿は、自然が作り出した姿とは思えないようなデリケートな美しさを誇っていました。 |
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ベニマンサク(紅満作)マンサク科 マンサク属
別名をマルバノキと言うように葉が丸っこく先の尖りも少ない赤い花のマンサクです。 マンサクと言うと早春に黄色い花をつけた姿を思い浮かべますが、この花は秋の紅葉の頃、葉が色づき落ちかけた頃に赤い花を咲かせます。 花の着き方に大きな特徴があり互いに背を向けて2個の花をつけます。 |
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ヤナギイノコヅチ(柳猪子槌)ヒユ科 イノコヅチ属
葉が笹のように細い事からこの名が付いたようです。 山地の林内に生え葉は対生し15センチ程度の細長い葉が先に行くに従い細くなり先は尖る光沢のある葉をつけます。 葉脇や茎の先端から花穂を付け、長くまばらに花をつけます。 |
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マルバヒイラギ(丸葉柊)モクセイ科 ヒイラギ属
ヒイラギと言うと葉の鋸歯が発達し刺のような葉を持っていることが想像されますが、この木の葉は刺状の葉は見られず、ヒイラギの古木になると、やはり刺状になった葉が見られなくなりますが、ヒイラギの葉は丸いイメージであり丸葉柊は多角形のイメージです。 花は上に向かって付きます。 |
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ヒイラギ(柊)モクセイ科 モクセイ属
木々の紅葉の頃から落葉の頃にかけて小枝の葉脇に複数の4弁の白い花を咲かせ良い香りを漂わせてくれます。 葉に刺のあるのが特徴の常緑の低木で、葉で同定が出来る一番簡単な植物かもしれませんね。 強烈な個性を主張していた葉の鋭い刺は、老木になり勢いがなくなると無くなってしまい、マルバヒイラギより更に滑らかな葉になってしまいます。 刺を出すのも大きなエネルギーが必要と言う事なのでしょうか? ヒイラギのページへ |
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メマツヨイグサ(雌待宵草)アカバナ科 マツヨイグサ属
北アメリカ原産の2年草で、道端や荒地などでよく見かけ、茎の下のほうからよく分枝し草丈1メートル程度まで伸びます。 花弁と花弁の間に隙間のあるものを、アレチマツヨイグサと呼ぶ場合もあるようであるが、どのくらいの隙間からとなるとはっきりしないようであり、別名をアレチマツヨイグサと思っても良いのでは? メマツヨイグサのページへ |
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