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ヤブジラミ(藪虱)

セリ科 ヤブジラミ属

藪に生えることが多く刺のある実は衣服に絡みつき虱のようなことからこの名がありますが、こうしてよく見ると結構可愛い花を付け清潔な感じさえ抱かせてくれます。 名前からは不潔な感じの花を想像してしまい、最初に名前をつけた人の感性に左右してしまう物なんですね。 名は体を現すと言う言葉もあり名前って大事だなと、この花を見て思ってしまいました。
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グンナイフウロ(郡内風露)

フウロソウ科 フウロソウ属

フウロソウ科では一番大きな花(2〜3センチ)を付けます、この花は6月ごろには伊吹山の山頂付近で大群生を見ることが出来ます。毛深い花に露が付いた姿は自然の雄大さ 優しさを感じさせ名前がピッタリの花だなと感じさせてくれます。伊吹山がこの花の南限だとのことです。
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ヒメフウロ(姫風露)

フウロウソ科 フウロソウ属

一センチ程度の花を付け白山フウロと似ていますが毛が多いこと、花が小さいことで区別をします。小さく淡い紫桃色のこの花は清楚で可愛さを感じさせてくれます。

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イブキガラシ(伊吹辛し)

アブラナ科 ヤマガラシ属

通常は深山の渓流沿いに見られる花ですが、伊吹山では山頂付近でも見ることが出来ます。それだけ山頂付近は水分が豊富と言うことに成るのでしょうか?
ヤマガラシの一種ですがハタザオのように空に向かってまっすぐに伸びることから区別されているようです。
カラシの意味は枯らしではなく 辛子とのこと 食べると辛いのだろうと想像していますが、まだ口にしたことが無くわかりません。
この次見つけたら口にして見ようかな? 勇気があるかどうか???

ハクサンハタザオ(白山旗竿)

アブラナ科 ハタザオ属

白山の名は耳障りが良くあの北アルプスの白山を思いがちですが、この花は「山に咲く白い花」であることからこの名が付いたとのことです。知らなければこの花のイメージもっと良かったのに・・・・・・・・
ひと目見た時はイブキヤマガラシの白花かな?と思いとりあえず撮っておこうと写し帰って調べて違う種だとわかったくらいイメージが似ていました。
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イブキハタザオ(伊吹旗竿)

アブラナ科 ハタザオ属

ハクサンハタザオの変種と言われているとのことで全体に小ぶりでこれがハタザオ?と思うくらいの大きさ(この写真は15センチ程度の背丈)です。
伊吹山山頂付近の岩場に隠れるように咲いており目印と言うには程遠い姿で目立たないように咲いているという印象でした(笑)
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マムシグサ(蝮草) 

サトイモ科 テンナンショウ属

テンナンショウ属の見分けは難しく私にはまだ無理な所です。この花をオオマムシグサと同定したのは伊吹山の山頂で見つけ 伊吹山の野草の本にこの名で載っており、この名にしましたが本人はまったく区別が出来なく、わかっていませんのであしからず。
マムシグサは図鑑等で見ると緑色の物は少なく黒茶系が多いようですが私が見るマムシグサは緑ばかりです。 何故だろう?岐阜県には緑色が多いのか?
そっそ 山で出会ったプロ風のおじさんに尋ねたときはアオテンナンショウだとの答えが返ってきました。この名が一番ピッタリだと自分ではそう思うのですが・・・・

追記 この写真は普通のマムシグサであると教えていただきました。 オオマムシグサからマムシグサに訂正を致します。2009/06/19訂正
秋に鮮やかな赤い実を付けます

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