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ザクロソウ (柘榴草)

ザクロソウ科 ザクロウソウ属

葉がザクロに似ていることからこの名が付いたようです。
路傍、空き地、庭、畑地、生垣の下等、やや乾気気味の土地でも充分に繁殖する力を持っており 花は3ミリ程度と非常に小さく目立ちませんが、いたるところで見ることが出来る草花です。
マクロで写すとパールのような輝きを持っておりその美しさに思わず引かれてしまいます。
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コメナモミ(小雌菜揉)

キク科 メナモミ属

メナモミに似ていますが全体が一回り小さいことから、この名が付いたようです。総苞が粘り動物に付着し広がるためか
山道の脇などで見かけることが多い。
ヒトデに似た独特の形は愛嬌らしさを感じさせてくれました。
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チヂミザサ (縮み笹)

イネ科 チヂミザサ属

葉がササに似て波打っている所からこの名が付いたようです。動物にくっついて、タネを運ぶこの花の群生地を歩くとズボンについてしまいとても厄介な植物ですが、綿で出来たような花を付け、よく見ると可憐で可愛い花ですね。

毛の有無により、多いものをケチヂミザサ、
少なく花序軸に毛が無いものをコチヂミザサと呼ぶ場合もあるようです。
(写真のものには花序の茎に毛が無く、コチジミザサとなります。)

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スズカアザミ (鈴鹿薊)

キク科 アザミ属

東海地方から近畿地方の一部に見られ鈴鹿周辺に多いことからこの名が付いたようです。
アザミの同定は大変難しく花のイメージと場所と時期からスズカアザミとしましたが、あまり自信はありません。
11月中旬岐阜県東農地方の林道脇での写真です。

クワクサ(桑草)

クワ科 クワクサ属

葉がクワの葉に似ていることからこの名が付いたことは容易に理解できます。
道端や空き地など何処でも見かけることが出来る花で草丈は30センチから50センチほどに成長します。
茎の中間に付き 地味であることから余り目立たず気が付き難い花ですが、こうして見てみると立派な花であることがわかりますね。
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ハシカグサ(麻疹草)

アカネ科 フタバムグラ属

花の大きさは2ミリ程度の非常に小さい花で、目立たない花ですが、一度見つけると小さな白い花がポツン、ポツンと付いており意外と見つけ易い花です。
肉厚の花弁がなんとも可愛い花ですが、花が小さいだけに少しの画像でもユラユラ結構苦労して撮った写真です。
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