ダイモンジソウ サワアザミ フジアザミ ヒダキセルアザミ ノコンギク シラネセンキュウ ツリガネニンジン

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ダイモンジソウ (大文字草)

ユキノシタ科 ユキノシタ属

ご覧の通り花が漢字の大の字に見えることからこの名が付いたようです。
初夏に花を付けるユキノシタに対し、秋に花を付けます。葉は 金鳳花科の葉のような形状と光沢を持ち、どうしてこの花がユキノシタ科の植物なのかなと、花を見つけた瞬間に思ったことを思い出します。

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サワアザミ(沢薊)

キク科 アザミ属

渓流の川原で見つけることが出来た、この花はサワアザミ、まさにピッタリのネーミングです。
花は全て下を向き咲き、総苞の付け根に付く葉は反り返り複数付いています。茎の上のほうで枝分かれし多くの花を付けるこの花は 意外と他のアザミと区別がしやすいと言えるでしょう。
花の後ろに小さな蕾が意外と可愛い姿だと思いこの写真をアップすることにしました。 蕾も非常に特徴のある蕾ですね。
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フジアザミ (フジアザミ)

キク科 アザミ属

花の直径が非常に大きく、大きな物は10センチ弱ほどにもなり、日本のアザミでは一番大きなアザミだとの事です。
名前は富士山に多く咲き、この名があるようですが、富士山以外でも見ることが出来ます。 ちなみにこの写真も白山の麓 大野郡白川村近辺の荘川の河原で見つけ撮った写真です。
余りの花の大きさに気味が悪いくらいでしたよ!
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ヒダキセルアザミ (飛騨煙管薊)

キク科 アザミ属

標高1000メートルほどにある高原の湿原の中でひっそり咲いている姿を見つけました。ニンジンの葉のような根性葉は花が咲いてもかれず、茎の途中には葉がつかず、個性的な姿となっております。キセルアザミと言うとうなだれるように咲きますが、この花はうなだれず真っ直ぐ上を向いて咲いていました。 この花は岐阜県の奥美濃地方で見ることが出来ます。

ノコンギク (野紺菊)

キク科 シオン属

日当たりの良い草原や空き地などで普通に見られるこの花は白い物から薄いムラサキ色まであります。
ヨメナに似るが本種は葉がざらつくことから区別をします。
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シラネセンキュウ

セリ科 シシウド属

沢沿いの薄暗い林下で一際目立ち咲いていました。
7〜8センチの丸くまとまった塊が幾つも付き遠くからでもよく目立ち、近づいて観察すれば、小さな花は花弁の中央がへこみ雌しべは長く飛び出し独特の形をしています。
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ツリガネニンジン (釣鐘人参)

キキョウ科 ツリガネニンジン属

花びらの先端でやや開き気味になるのが この花の大きな特徴です。
やや乾燥気味の林や草原に生えることが多く、すらりと伸びた茎の先に釣鐘形の花を輪状につけます。
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