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オランダミミナグサ(和蘭耳菜草) |
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ヨーロッパ原産の2年草で、早春より陽だまりで見ることの出来る帰化植物です。
ミミナグサと似ているが、花が密集して付き花柄が短く団子状態のような花の付き方なので見分けることが出来る。
茎の色は図鑑等では暗褐色を帯びないとあるが、中間種が出ているのか? 暗褐色を帯びたものも見受けられる。
この写真では花弁の先の裂けが確認しづらいが、ミミナグサより深く裂けることが多いようである。
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ムシクサ(虫草) |
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虫がよく虫えいを作る事からこの名が付いたとのこと。
水田やその周りで見ることが出来るが、花が非常に小さく2ミリ程度で、萼は葉状で花の2倍以上あり、萼に隠し包まれたようになり、萼がはるかに大きく花が目立たない。
花も萼も深く根元まで深く4裂する。
花後の姿から想像出来ない花の小ささには驚かされました。
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アオイスミレ(葵菫) |
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葉がフタバアオイに似る事からこの名が付いたとのことで、あるが葉を見るとこの形が葵の形に例えられたのだろうと想像できる。
全体に毛の多いスミレで、花期の葉は2センチ程度の先の尖らない丸い葉をつけるが、早春に他のスミレの先頭を切って咲き、他のスミレが咲く頃には花期が終わり、葉が大きく成長し、大きな葉だけの姿になる。
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コメツブツメクサ(米粒詰草) |
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別名をキバナツメクサやコゴメツメクサとも呼ぶが、花が3ミリ程度と小さいためこう呼ばれるようになった事が想像できる。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、写真は時期が早く霜に当たられたためか赤く変色した姿となってしまいましたが、通常は緑の茎に緑の葉を付け、黄色い花を咲かせます。
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ウマゴヤシ(馬肥やし) |
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牧草として江戸時代に渡来し各地に野生化したものが見ることの出来るようになった、ヨーロッパ原産の帰化植物
名前の由来は優れた牧草である事から付いたとのこと。
茎は地を這い、途中から立ち上がり、その先に花を付ける。小葉は幅1センチ高さ2センチ程度の広倒卵形の葉を3個付け、縁にはカギ状の刺が見られる。
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ムラサキウマゴヤシ(紫馬肥やし) |
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明治時代に牧草として入って来た地中海原産の帰化植物ですが、牧草として用いられるようになったのは一番古い植物と言われているようです。 茎が直立大きく育ち1メートル弱まで伸び小葉は細長く花が良く目立つ。
日本に入て来ているウマゴヤシ属の仲間で紫色をしたのはこの植物だけとのことなので、細かい特徴の知識が無くても同定できるありがたいウマゴヤシである ププッ
( ̄m ̄*)
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ノミノツヅリ(蚤の綴り) |
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花の大きさは5ミリ程度と小さく、5弁葉を蚤の粗末な衣に見立ててこの名が付いたようです。道端や荒地などで普通に見かけることが出来る花です。
枝は良く分枝し、全体に短い毛が生え、5ミリ程度の小さい葉が対生します。
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