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キセワタ (着せ綿)

 シソ科 メハジキ属
2012.09.01 伊吹山
山地の草原に生える大型の多年草で草丈は1メートルに達する物もある。
花も大型で上部の葉脇に3センチ弱の薄紅色の唇方の花を多数つける。
葉は対生で狭卵形で粗い毛がある。

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ミズアオイ (水葵)

ミズアオイ科 ミズアオイ属
2012.09.15 中池見湿地
別名:ナギ
田んぼなどの水湿地に生え、一年草で草丈は30センチ程度になる。
花序が葉より高くなり花がよく目立つ。
花は3センチ弱の青色ので6枚の花弁からなる。
6個の中の5個の葯は黄色く1個だけ大きく青紫色で蕾も青紫色で、これらが花全体のイメージを崩してしまうのが残念。
葉は長い柄があり心形で肉厚と光沢がある。
昔はこの葉を食用としていたとのことです。

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ヒメビシ (姫菱)

ヒシ科 ヒシ属
2012.09.15 中池見湿地
池や沼の水面に群生する一年草で仲間のヒシの半分程度の大きさである。
花もヒシの半分程度の大きさで平開せず色も淡く写真に撮り難い花である。
葉は上部の縁に粗い鋸歯があり光沢がある。
葉柄の中央部が楕円形に膨らみ草体浮かせているのだろう。

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マルバノサワトウガラシ 
          (丸葉の沢唐辛子)

 ゴマノハグサ科 サワトウガラシ属
2012.09.15 善師野
水田や休耕田に稀に生える小型の1年草で草丈は15センチ程度。
花は上部の葉腋から伸びた長い花柄の先につき、紅紫色で長さは4ミリ程度、。花冠は唇形で、下唇の方が大きい。
茎は下部で分枝し、直立または斜上する。
葉は葉幅が広く卵円形で脈が明瞭な長さ1センチに満たない。

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クロバナヒキオコシ 
          (黒花引き起こし)

 シソ科 ヤマハッカ属
2012.09.15 余呉町
日本海側の山地に生える多年草で草丈は1.5mに及ぶ物もある。
花はまばらな集散花序に付き、紫色で長さ5ミリ程度で写真に撮るとその質感は独特の物がある。
茎は四角形で稜上に毛がある。
葉は対生し柄があり広卵形。

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タコノアシ(蛸の足)

 ベンケイソウ科 タコノアシ属
2012.10.14 羽島市
湿り気の多い場所に生える多年草で草丈は1メートル近くにまで達することもある。
花は花弁が無く一見花はどこかと思うほど地味である。花序は最初は渦巻状になっているが花が咲くのと同調し真っ直ぐになって行き、やがて秋の深まりと共に赤みを帯びて行く。
葉は被針形で幅1センチ弱長さ5センチ程度の葉を互生してつける。

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イモカタバミ

 カタバミ科 カタバミ属
20121.10.13 可児市久々利
別名:フスネハナカタバミ
南アメリカ原産の帰化植物で観賞用に栽培されたものやし人家近くに帰化したものを普通に見ることが出来る多年草。
花は葉より高い花柄を出し多数つけ、濃いピンク色で赤い筋が目立ち中央部は濃い赤色となる。
小型の芋状の魂茎を多数付けることからこの名が付いたようだ。

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