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オオヒキヨモギ (大引蓬)
ゴマノハグサ科 ヒキヨモギ属
乾いた崖のような場所に生える半寄生植物で、茎は斜上し、草丈は50センチ程度。
全体に開出した腺毛が生える。葉は下部では対生、上部では互生し、切れ込みが無く全縁となり葉柄に翼があることでヒキヨモギと区別することが出来る。
花は葉腋に立ち上がるように1個ずつつき、萼には腺毛が密生し、先が5裂する。花冠は黄色で上側は暗紫色となる。
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ザクロソウ科 ザクロソウ属
北アメリカ原産の帰化植物で、畑や荒地、道端などに生える一年草で地を這うように伸びる。
在来のザクロソウに似るが、葉が数個輪生のようにつき、光沢が無い。
花は4ミリ程度で葉腋から5ミリ程度の花柄を出し束生することで見分けることが出来る。
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マメ科 オジギソウ属
ブラジル原産で園芸品として売っていることもあるそうですが、田んぼの畦で発見しました。
名前の由来は葉に触るとすぐに閉じて垂れ下がってしまうことから、お辞儀をすることに例えてこの名が付いたようです。葉の動きが親しまれているようですが、花も直径1センチほどのピンクの花を付けとても可愛いものです。
この花は園芸品だろうと思いながら写して来ましたが、帰宅して調べてみると帰化植物図鑑に載っており掲載することにしました。
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キク科 ヒマワリゾク属
北アメリカ原産で、観賞用に育てられていたものが、放置されたものか? 逸脱したものと思われますが、ヒマワリとの自然配合による雑種のような気もします。
全体的に白っぽい毛が多少見られ、ヒマワリと少し違うようなので、この名としましたが、果たしてこれで良いのか?
自信度は55%程度です。
もし違っているようであれば教えていただければ幸いです。
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キク科 スイラン属
水辺や湿地など水気の多い場所に生える、草丈1メートルほどの多年草。
葉が細長くシュランニに似ていることから、この名が付いたとの説があるようだが、どうもピントこない・・・
葉は根生葉のように下部に集まって付き茎部の葉は細く短いため殆んど目立たない。
花はジシバリの花を大きくしたような花で3センチ程度となり秋の湿地でよく目立つ。
この花を最初に見た時はニガナが大きくなりジシバリの花が付いているとの印象であった。
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キキョウ科 ツリガネニンジン属
ツリガネニンジンに似るが萼裂片に鋸歯が無く反り返らないこと、ふくらみのある釣鐘型の花で花柱が大きく突き出しており蛇紋岩の山にあったことから、オトメシャジンとしたが、オトメシャジンの分布域では無く、普通のツリガネニンジンとは異なるところが気になり願望も込めてオトメシャジンとしたが自信はありません。
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キク科 ヨモギ属
低山などの林縁などのやや乾いた半日陰に生える多年草で、草丈は50センチ程度。
役に立たないヨモギとのことでこの名が付いたようです。
葉は長さ6センチ程度で上半分に少数の鋸歯があり、上面は無毛であるが、裏面には絹糸のような寝た毛が密生し白っぽく見える。
頭花は3ミリ程度で長い柄がある。
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