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シロガネソウ(白銀草)
 キンポウゲ科  ソロガネソウ属
2005.04.24 郡上市美並町

別名をツルシロガネソウとも言う。

林縁等に生え4月末から5月まで比較的長い期間咲く花で、草丈は15センチ程度、葉や茎は無毛で輝いている感じがします。
花の大きさは1.5センチ弱でオシベのようにも見える花弁のみが黄色で殆んど白一色の花のためか写すのが大変難しい花でした。(^^; 
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フタバアオイ(双葉葵)
 ウマノスズクサ科  カンアオイ属
2005.04.24 郡上市美並町

花が必ず2枚の花の付け根から出るのでこの名が付いたとのこと、また徳川家の家紋はこの花の葉をモチーフにしたとのことです。
なるほど葵の御紋に良く似た葉のはずです。
葉脈がはっきり出ており艶があることから葉がよく目立ち茎の下部、地面すれすれに付ける花は目立たず葉を避けて探さないと見つけることが出来ないほどです。
カンアオイの仲間の特徴でもある三角形の花弁は反り返りピッタリと張り付いてしまい丸い花のイメージとなります。
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ヒトリシズカ(一人静)
 センリョウ科  センリョウ属
2005.04.30 郡上市八王子峠

雑木林の中などで何本かまとまって生えることが多く、葉は4枚で草丈は20センチ程度まで成長します。
光沢のある赤色を帯びた葉が花を包みながら伸びてきて緑色に変わりつつ、葉が広がると中から一本の花穂が現れてきます。
その姿はまるでドラマを見ているようで、感動してしまいった。
花はオシベだけが何本も出て目立ちブラシのような形になる。
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ジシバリ(地縛り)
 キク科  ニガナ属
2005.04.27 犬山市

茎は地を這って広がり、放置すると一面に広がる事もあるが、この状態を地面を縛っているようであるとのことからこの名が付いたとのことです。
ニガナの仲間で茎を切ると乳液のような白い液が出てなめると苦い味がします。
茎を切っても枯れず、我が家の庭に一時期蔓延り退治するのに大変苦労した植物でした(^^; 
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センボンヤリ(千本槍)
 キク科  センボンヤリ属
2005.04.17 御嵩郡鬼岩公園

大変変わった花で春に咲く花は5センチ位の草丈の時に小さな花を付け、花弁の裏が紫色になることから、ムラサキタンポポとも言われている。(写真は春に咲く花)

秋の花は大名行列の千本槍のような閉鎖花で蕾の状態のまま中で自家受粉する。
春と秋の2種類の花は全く似ても似つかない花でσ(^-^)の想像をはるかに越えた植物と言う事になりビックリさせられた花です。
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ウサギアオイ(兎葵)
 アオイ科  属
2005.04.27 丹羽郡大口町

地中海沿岸原産の帰化植物で広く世界中に帰化している一年草。
互生する葉には長い葉柄の先に付き、浅く5裂し縁は鋸刃のようにギザギザとがある。
花は淡い白紅色で5枚の花弁となり、花と同等の大きな萼に包まれると言った感のある、大きな葉とは対照的に5ミリ程度の小さな花を付けます。
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アメリカフウロ()
 フウロソウ科  フウロソウ属
2005.04.27 各務原市川中島

北アメリカ原産の一年草で、昭和初期より各地に広がりだしたようである。
葉は長い柄を持ち、深く5〜7裂し全体に毛があるが、茎の毛はゲンノショウコより毛が細かい。
花は白に近い淡い紅色で直径7ミリ程度の5弁の花を数個付ける。
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