オオナンバンギセル ナンバンギセル アカバナユウゲショウ イブキトリカブト コイブキアザミ ミツバベンケイソウ

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オオナンバンギセル (大南蛮煙管)

ハマウツボ科 ナンバンギセル属

ススキの草原で一日探して見つけた花で個体数がかなり少なく希少植物になっているようです。
普通に見られるナンバンギセルより一回り大きく、花びらが裂け先はキザキザ状になり巻いているのが特徴です。


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ナンバンギセル(南蛮煙管)

ハマウツボ科 ナンバンギセル属

ススキやショウガなどの根に寄生する植物で、葉は退化して無く、栄養素はもっぱら寄生している草から失礼しているようです。
花全体の姿が刻み煙草を吸うキセルに似ていることからこの名が付いたようです。
上のオオナンバンギセルが洋煙用に対して、この花は和式の昔懐かしい刻み煙草を吸うための煙管に見えるのは、私だけでしょうか?。

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アカバナユウゲショウ (赤花夕化粧)

アカバナ科 マツヨイグサ属

鮮やかな赤い色に葉脈のような脈がハッキリし鮮やかな花です。花はゲンノショウコにも似るが、花弁が4枚、切れ込みが無い葉は互生し区別がはっきりしています。
名前と違い夕方には花を閉じてしまい、下の写真のようになります。何故この名前が付いたのか理解に苦しんでいます。

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イブキトリカブト (伊吹鳥兜)

キンポウゲ科 トリカブト属

伊吹山で発見されこの名が付いたようですが伊吹山以外でも見ることが出来るようです。オシベに毛が無いことで区別されています。花は上部に密集して付き、大きな物では一メートルほどにまで成長するようです。
非常に濃い青紫色の花ですが、逆光気味に正面から撮ったせいか?淡い色に見えますがどす黒いと表現しても良いくらいの色合いでした。

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コイブキアザミ(小伊吹薊)

キク科 アザミ属

伊吹山に多く咲き、小型であることからこの名が付いたようですが伊吹山以外では、鈴鹿山脈の山中でも見ることが出来るようです。
アザミ特有の細く尖った葉と花をびっしり付けるこの花は、伊吹山 山頂の秋のお花畑を彩る花の中でもひときは目立つ存在であります。

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ノダケ(野竹)

セリ科 シシウド属

この写真の様にアップで見ると結構鮮やかに見えますが、普通に見ると地味な花で、シシウドの仲間では一番目立たない存在?のような気がします。
色も緑色から紫色まであるようですが茎の色と花の色が同じような色になります。

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ベンケイソウ(弁慶草)

ベンケイソウ科 ベンケイソウ属

山地の草原や明るい林内に生える多年草で草丈は30〜80センチ
花は複散房状につき5個の花弁で淡紅色
葉は互生または対生し長さ5センチ程度で縁には低い鋸歯がある。



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